VSCO現像のすゝめ : イタリアの建築物・景色


どうもこんばんは

この記事ではVSCOの対象ごとのカラーに関するメモを書いていきます
イタリア旅行写真現像の際に気づいた個人用記録ですので読みにくいかもしれませんがよろしければどうぞ

現像する上での注意点

Kodak Portra 160 NC

私がいつも利用しているKodak Portra 160 NCはイタリアの写真においては迫力よりも地味に映りやすく面白みがない

使用するとしたら以下のものをツールキット・カラーから使用するのがいい
・Vignette + : 四隅に陰りを付け、写真の中心に意識がいきやすい
・Tone: Kodak : 青のエフェクトが乗る。わざとらしいので使用する機会は限られる
・Color: Blues – – 8 : 青の色が際立つ。少し濃いため色別彩度でブルーを調整して使用するのも良い

Kodak Portra 400 VC

影にも渋い青のエフェクトがのるため使用機会は多くないが撮影時の露光などが上手く行っていれば良くマッチする印象だった

ただシャドウ・彩度の微調整はいると感じた。夜景での使用は好ましくない

マッチしやすいVSCO

今回使用頻度が高かった無難な選択肢として挙がったのがKodak Portra 800やKodak Portra 400 UC -だった
UC-は無難すぎたのでここでの記述はなし

Kodak Portra 800

鮮やかな建築物の多いイタリアではKodak Portra 800がかなり有効だった

特徴と難点は以下の通りだった

【特徴】
・白を基調としてかなり明るめな印象
・彩度は比較的高めだが、くどくは感じない
・800 – に比べるとあっさりめ

【難点】
・光量が多い写真ではかなり白が強くなってしまう
・ハイライトを調整しないと白ボケた絵に感じる
・疑似フィルム遊びをするなら面白みは少ない

上手くいくと非常にいい色味になるのでイタリアではいいかもしれない。光量に関しては富士フィルムにも問題があるかもしれません

個人的に富士フィルムは晴天下においてはハイライトとシャドウの差が開きすぎてしまい修正が前提となりがちな時がある。特に黒つぶれがし易いと言われがちなのでそこは設定などして注意

Kodak UltraMax 400 ++

今回かなり使用したダークホース。やっぱVSCOで遊ぶならこういうのでないと!という感じ

暗い場面でも使用できそうだったのでVignette +と併用しながら、シャドウを少し上げ粒子を少なくして使用している

特徴としては
・煙がかったような全体を覆うエフェクト
・こってりだがくどく感じない濃厚な色合い
・フィルムらしくもありながら迫力がある絵に見える

難点としてはカメラ写真としてはどうなのかということぐらいでしょうか

正直使う機会ないだろと思ってましたがイタリアというかヨーロッパ全般においてはなかなかの効果を発揮しそうです
まぁあくまで壁紙とか海外系写真投稿サイト限定でって感じです。私としては味があると思います

最後に

というわけでイアリア旅行現像に関するメモでした

あくまでVSCO遊びなのでいじりすぎて元の写真に物足りなさを感じないようにはしたいものです
家系ラーメン食べ過ぎで塩ラーメンが水にしか感じないように・・・

それでは

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