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Lightroomで自分の色味を作りたい人へのちょっとした手引き


写真をやっていく上で色味というものはおそらく殆どの人が最初に触れてずっと悩む事柄かと思います
例に漏れず私もずっとLightroomも使ってきて色味やらトーンやらを自分なりに研究していてその過程でこうなんじゃないかなぁと思うこともいくつかありました。実際現在も答えに辿り着けたわけではありませんが最近になってそこそこ納得できるプリセットなんかもできて指標が定まってきました

なので私のように色味ってどうやって作るんだろうと考えている方に私なりのちょっとした手引としてLightroomでの現像やら諸々の参考を書いていこうと思います。勿論私が自分のプリセットを作るに至り重要視したことを書いていくだけなので人によっては間違いや解釈違いもあると思うので参考程度に見ていただけたらなと思います。ちなみにパラメータや効果など大体は把握できているLightroom中級者以上推奨です

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事前準備

現像のコンセプトを決める

何をするにも最初に必要なのがどのようなコンセプトにするかということ

私の個人的な考えだと大体の写真は全体の雰囲気が黒か白か、寒色系か暖色系かに分かれると思います。
よく見かけるのが「白 x アクア寄りの青」「白 x 黄色かぶりの暖色系」「黒 x 青控えめで彩度薄めな寒色系」などなどですね
勿論どんな組み合わせでもいいのですが独自色を出すとなると後述しますがやっかいな部分を弄らなければならず大変です。それを考慮した上で自分が作りたい色を最初に決めておくことにしましょう

基準となる写真を用意する

色味を作るにあたりどの写真に適用して研究するかというのがとても大切
というのもプリセットを作るに当たり大きな問題となるのがどんな写真にプリセットを適用しても安定して統一感を得られないことなんですよね
それは写真によって環境や条件が違うので当たり前なのですが色味や光によって参考になる写真を何点か用意しておくことが大切です

例えばですが私の場合下の2枚の写真を基準にしています

この写真は地面と松と灯籠の青さ加減と石と木目の赤の具合、あとは左の電柱のトーンなんかが基準に適していると判断したので現像の参考画像になっています

先程の写真では緑を判断できないのでそんな時はこっちの写真。適度に光があたったときの緑の色味の判断に適していて砂利の青さとハイライトの具合も良いため参考写真に

このような感じでシチュエーション別にベストな写真を用意しておくと自分のイメージ通りの現像にしやすくできるかもしれません

プリセットを変更するのか新規で作るのか

自分の色味を作るにあたりまっさらな全て0のパラメータの状態から作るのかそれとも他人が用意したプリセットから改良を加えて自分の色味にするのかでは難易度がかなり違います

うまくいけば自分が全て作ったほうが良くなるかもしれませんが色味やトーンのバランスを作るのが難しいので殆どの人がすでにある程度出来上がったトーンから改良を加えて作っているかと思います
すでに用意されたプリセットで有名なのはすでに販売が終了したVSCOですね。今もスマホアプリのほうでは使えるのですがこれが販売終了したのは本当に痛い

私がよく使うVSCO Filmについて少し書いてみました

VSCOが終了したのであれば他にはネット上で公開されている無料・有料プリセットを買うのが定石。最近ではNoteというサイトで各々のプリセットを販売していることが多いのでそこから仕入れていじるのも良いかと思います。ちなみに私も販売してます

写真を魅力的に演出する私のLightroomプリセットをご紹介|Ezogeek|note
はじめに 今も現像を通して自分の色づくりというものをあれこれ追い求めて段々と形になってきました。その中で私のプリセットを気に入って下さった方も少しながらいらっしゃるようなので、私が現像にちょこちょこ使用するプリセットを二つと富士フィルム用の1プリセットを初めて公開しようと思います ちなみにLightroom用のプ

ただ1つ注意しておきたいのがどういった写真にどうやって適用するのかよくわからないまま公開しているプリセットも多いので注意が必要です。適用してそのまま近い色味になればよいのですが適用後の後処理を前提に置いているプリセットなんかは汎用性が低くて使いにくいことも多いです

注意すべき点

色味に取り掛かる前に気をつけることについてお話しましょう

目に痛い写真にしない

これは私個人の目標になっておりますがとにかく目に痛い写真にしないようにしています。皆様へ伝えるとするならば「現像における自分のタブーを決める」ことですね

あれもこれも自分の写真に欲しくなるのは多くの人がそうだと思いますが足し算引き算してそのプリセットにはこれ!と決めておくとそのプリセットが見えてくる気がします。もしどうしても欲しい要素があるならプリセットを分けて色々作るほうがすっきりとした色味にできるかと思います

私の場合は見てる人の気持も考慮して黒がギトギトになってたり光で眩しすぎたりフェードをかけすぎたり明瞭度をあげすぎたり受け入れがたい色味だったりとかそんな諸々のことをタブーにしています
ハイライトと青さはここまでとか指標を決めておいたほうが写真に統一感がでますしね

他人の写真を参考にしすぎる

現像の深い沼に落ちてしまう原因のひとつが好きな他人の写真を参考にしすぎるということ

その人が撮った写真の雰囲気を真似したくて同じ場所で撮影したからこれで似た雰囲気にする!といった行為は私もやりました。が、実際は季節や光の当たり具合、WBや撮影レンズによっていかようにも変わるので条件と環境が違う中でむりやり色味を寄せるのは他の写真に適用できない色味が崩壊したプリセットになりかねないので本当に注意が必要です

実際参考にはなるのでじっくりと細部に至るまで見ることは大切なのですが光の当たり具合でトーンもしっとり感も同じ被写体でも何もかも変わってしまうのでそれを考慮した現像調整が必要です

もし真似するのであれば
1. その写真が青寄りか黄色寄りかを判断する
2. どの色味が明るくて暗いのかの明暗を判断する
3. 明瞭度を上げているのか下げているのかを見抜く(トーンの場合)
などなどを見抜く必要がありますね

後述しますが暖色系か寒色系かを見抜くのがまず第一歩目です。ちなみに下の写真は赤が際立つので暖色系かと思いつつ実はがっつりとした寒色系の色味です。白さと光に黄色さがあるのかで見抜けるところもあるのでじっくり見てみましょう

パラメータの固定概念に囚われる

現像調整ばかりやっていると陥ってしまいがちなのがパラメータの固定概念に囚われるということ。どういうことかというと「ハイライトは絶対マイナスに!」とか「明瞭度はあげる以外ない!」と自分の中でよくわかってないけど決まってしまうという現状ですね

プリセットごとにここはこうした方がよいっていう基準はあったほうがいいのですがよくわからんけどこれはマイナスにするとかの思考になってしまうと新しいトーンとか色味にたどり着きにくい気がします
まだわからないうちは色々全てのことがらに触れてみて効果を知ってから研究してここはこうするとしたほうが良いかなという私の経験です

色味の基準になる”モノ”

色味を作るにあたり各色の参考になるものについてお話しましょう

青: 瓦・地面・空

青の色味を判断するものとして私が参考にしているのが瓦ですね。瓦は青さと白さと黒さのバランスが良いので基準にしやすいです。個人的ベストな瓦青としては少し薄めに青が入るか、全部青を取り除くくらい白黒になる瓦が好きですね

ちなみに青の調整は真ん中を少しずついじって調整していく感じです。左側は影の色味、右側は空の色味に関連するのですが正直その両者は何色寄りとかにする必要はあまりないと思いますので何色寄りでもないところまで持っていくのが一番だと思います

お次の基準は地面ですね。コンクリートは青さ黒さのバランスを見るのに適しているモノですね。コンクリートの黒さは少しの青さがあったほうが黒さが引き立つ気がしますので少し青さを残すように心がけています

実際に地面に青さはあっても黒で締めてしまえば青さもわからないくらいになります。青さは黒さで調整しましょう

最後は空ですが…私はあまりべったりした青にしないようにしています。青の色相のパラメータで言えば-5から+10の範囲ですね。それと白と光がべったりしないように青の輝度も少し高めに設定したほうが透明感が出やすいです

赤: 鳥居・紅葉・木目

お次は赤についてですが正直赤についていろいろ考えたことはなくてそんな難しい色味ではないのかなと個人的には思っています。黒で閉めれば赤も少し黒がかって渋い色味になるのでそこはお好みにって感じですねかね…。あとは飽和してピンクがかった色味にもなりえるので色相調整は慎重にって感じかなと

問題は赤を中心とした茶色の色味のほうが重要かなと。赤よりオレンジの要素が赤以上に赤に重要なパラメータで木目やレンガの色味に関わります。個人的にオレンジの色相は-5から+3の範囲で渋くて深い茶色が出るまで調整するのが良いかと思います

緑: 新緑・芝生

赤青緑のなかで最難関なのが緑だと私は思っています。少しでも濃いと幼稚な印象になるので調整が大変な色味ですね

そんな緑の調整は草木でやるしかないのですが緑を構成するに当たり必要な色は「グリーン・イエロー・アクア」の三色かなと思います。グリーンは言わずもがななので緑で大まかに変えてイエロー・アクアで調整という流れが一番安定しました

グリーンは[カメラキャリブレーション]欄のグリーン色度座標値で高めに色相を設定しつつ彩度は上げず、HSLのグリーンを調整してギリギリを攻める感じです。グリーン色度座標値で色相を高く設定した場合はHSLのグリーン色相は-5から-15の範囲で調整します。どうしても+10~くらいにあげてしまいたくなりますがそうするとグリーンではなくアクアの領域にまで色が変化してしまいます

そしてイエローも緑を構成する要素などで重要。前まではイエローの色相は-15くらいにしてオレンジの色味に近づけていましたがそれでは緑の色味にも変化が出てしまうので+5から+10で収めるようにしています

あと緑の輝度ですが上げると再度も高く感じて少し幼稚に写ってしまう気がしたので私は少しマイナスにパラメータを設定しています。まぁそこはお好みですが

色味についてのTips

赤青緑を基準に考える

当たり前なことですが赤青緑を中心に色味を調整して他の色で補うといったやり方がスタンダードだと思います
極端な話、赤青緑の三色が素晴らしい色味ならもう他の要素を考慮する必要がないくらい万能です。何をするにもまずこの三色の色相をいじってからではないと他の色味も成り立ちませんしね

しかしそれだけでは再現できないような色味もたまに見受けられます。そうした場合は後述する「色温度」と「明暗別色補正」が必要になると思うので見ていただけたらなと思います。ではまず他の色で補うということについて次にお話します

複色が大切

一見関係がないと思われる色でも大きく作用することがあります。前述したようなことだと黄色が緑と密接な関係にあったりなどですね

タイトルでは勝手に複色と名付けましたが寒色系の色味の完成度を高めたいのであればマゼンダとアクアの微調整は欠かせません。
というのも「マゼンダは青」「アクアは緑」に作用するので小さな違いでも雰囲気を高めるのであれば重要です

下の写真はマゼンダの色相が+30の写真です

この写真はいつも私が設定しているマゼンダが-80の状態

色相をそんな極端に振るなんて!と私も最初は思いましたが松の色味や地面の色などが違和感なく寒色になっているのがおわかりでしょうか。正直小さなことではあるのですが光の安定した写真でこれだけの差がでるので光が暴れた写真だとこのような色相調整にしておかないと違和感が出てしまいます。

アクアも光が安定しない中だと緑が彩度を帯びた青緑の状態になるのでその調整として大きな調整が必要でした。青や緑を調整しようとする時、一見関係がない色味にも調整をかけて見ては如何でしょうか

全てはトーンカーブから

色味に関わる項目はほぼ全てと言っても過言ではないのですが特に大きく関わるのが[色温度][トーンカーブ][HSL色相][色度座標]なのですがまず全ては赤青緑のトーンカーブからです

下のトーンカーブは私のプリセットからの引用ですが多少の違いはあれど殆ど同じ曲線を描いているのがわかるかと思います。このトーンカーブは3色が合わせないととんでもない色味になってしまいますので全体的に色味は合わせつつ一番真ん中のポイントを慎重に調整してどの色味寄りにするかというものを決めないと他の項目をいじっても仕方ありません

勿論わざわざ曲線を描く必要はないのですが私は影の色や空の色まで調整したかったのでこんなトーンカーブとなったので3色の形は合わせつつ地道な調整をすることをオススメします

トーンについて考える

ここで色は少し置いておいて色味よりも大切なトーンについて考えてみましょう

柔らかさに大切なもの

硬さを出すのであれば明瞭度とかシャープネスをあげればいいのですが柔らかさを出すのが大変。そして柔らかさはトーンに繋がると個人的に思っています

それにあたり必要な要素は自分の中でもこれだと断定するのは難しいのですがおそらく明瞭度RGBトーンカーブなのではないかと感じています

まず明瞭度ですが私は以前からずっとプラスにするのが正義だと思っていましたが実はそうでもないらしく写真に柔らかさを出すには-20までの範囲でマイナスにすることによって良い柔らかさが出ることに気が付きました。ただ、それ以上マイナスにすると光が飽和したようにぼわぁとなってしまうのでおすすめできません

明瞭度-15

明瞭度-40

先程は赤青緑のトーンカーブについて話しましたがお次はハイライトやシャドウ、フェードを構成するおそらく最も写真を考える上で重要だと思われるRGBトーンカーブについてです。

・赤い部分
フェードに関わる重要な部分。ポイントの場所を上にすればするほどモノのフェードがあがって白く映る

・青い部分
シャドウに関わる部分。モノの影をどれだけ持ち上げて明るくするか・下げて暗くするかを決める

・黄色い部分
シャドウからダークに関わる部分。全体の明るさを決めやすい

・橙色、紫色の部分
ライト・ハイライトに関わる部分。光の明るさなどを決める

個人的に大切なのがフェードとシャドウに関わる部分のバランスですね。私はフェードをどこまであげるかを重きを置いているのですが20%±あたりがフェードの限界かなと思ってます。フェードが決まってしまえばあとはシャドウをどうするか

このシャドウをどうするかで写真全体が明るくなるのか暗くなるのか決まる部分でもあるのでそこは自分が決めたコンセプト通りに上下させるのが良いかと。個人的にトーンは暗くも明るくもない絶妙なダイナミックレンジのような明暗のトーンにあると思うのでフェードの位置より少し上か下辺りがベストポジションな気がします

フェードやや低、シャドウがやや高

フェード高、シャドウやや低

この影の部分が白く感じるのがフェードと言われる部分です。これがあるとないとでは柔らかさと白の滑らかさが違いますね

青と白は表裏一体

白をキレイに表現したいのであればどうすればいいのでしょうか。私が出した結論は青とのバランスを考えるということ

トーンに白って関係あんの?と思われるかもしれません。私も思います
ただの私の印象ですが白が絹のように滑らかでいられる現像は間違いなく素晴らしいトーンです

白を白らしく存在させるっていうのは前述した明瞭度とRGBトーンカーブなどもあるのですが何より青と白は表裏一体なのでバランスを考えることですね。私の場合は青の輝度をあげてある程度飛ばす、ブルー色度座標地を下げて青を薄くするっていう方法ですね

明るい写真も暗い写真も白は大切だと思うので白を考える時は青も一緒に考えてやってください

被写体の重さが雰囲気に繋がる

写真の雰囲気はどこから来るのか。私もそういった質問も頂くたびに考えていましたが写真に映るモノに質量、つまりは重さを感じるかどうかなのではないかなと思います

ではその重さはどこから来るのかと言われると本当に難しいところなのですがモノに輪郭はあるのか、透明感はあるのか、没入させるほどの世界観はあるのか大げさではありますがそんなところかなと思います
そこをどうやって現像に落とし込むのかというところですがシャドウを締めて被写体に輪郭を与えて際立たせるというのがおそらく思い浮かぶ中で一番シンプルかなと。勿論締めただけではギトギト真っ暗になってしまうのでそこはRGBトーンカーブでフェードも与えつつという感じですが、全体的に暗めでも対象がしっかり確認できるぐらいであれば湿度も感じるくらいの雰囲気にはなると思います

ハイライトや白レベルなどの明るさをマイナスに下げつつシャドウや黒レベルをあげるというやり方もバランスができて雰囲気が出やすい。きつい印象になるのを防ぐためにコントラストや明瞭度での調整をお忘れなく

 

汎用性と独自性のために

諸刃の剣”色温度”

どんな写真に適用しても安定して似た色を出す汎用性のために一番効果的なのが「色温度」になります

上の3つの写真もシチュエーションは違えど似た雰囲気を感じませんか?勿論トーンカーブなども弄った結果ではあるのですが決定打となったのは色温度をマイナスにして寒色寄りに持っていったからなんですよね
この色温度は統一感を得やすい反面、うまく調整しないと全体的に色かぶりしたようなおかしな色味で違和感マシマシになってしまうので重要なんですが取り扱い注意な諸刃の剣となっています

あえて色温度を使って暖色系か寒色系かのどちらにしたいのであれば一番最初に色温度でどちらかにパラメータを振ったあとにトーンカーブや色相などで調整すると上手くいきます。または暖色系のプリセットを前に作ったんだけど寒色系にも持っていきたいなぁなんて時は色温度をマイナスにするだけで白はキレイに暖色系の色味は残ったままなんて感じで上手くできる場合もあるので色温度を最後の調整に持ってくるのも良いかもしれません

RAWの段階で整える

以前このブログでもLightroomの一連の流れを記事にしました。そしてこの記事でも同じくできれば徹底してほしいのが「RAWをしっかりと調整してJPEGとして書き出してから色味を適用する」ということです

Lightroomの使い方からVSCOプリセットまで。FUJIFILMユーザーである私の現像を解説
今回この記事でLightroomの基本的な使い方から私がよくすること、「VSCO film」プリセットを使った現像まで一通り書いていこうと思います 私の写真の雰囲気が好きな方も嫌いな方も何かの参考になれば幸いです

まずRAWの段階での調整ですがここが何より肝心なところです。個人個人で好みはあると思いますが私はRAWの段階でコントラスト高めに写真として完成に近づけさせてしまうとそのあとにプリセットを適用する時にコッテコテになりやすいなと感じています

なので私の場合はハイライトも飛ばないように、暗い部分もしっかりと持ち上げてできるだけ写真全体がフラットな印象を受けるような写真にするようにしています。ここにプリセットを乗せると良い色乗りになりやすく適用が楽だからですね。それでも難しい写真はもう撮影時の条件がよくなかった、それだけです。

あと私はRAWからJPEGに書き出した写真にプリセットを適用するように心がけています
正直時間も手間も容量もかかるこの行為ですがこれも安定感のためです。というのもRAWの段階ではWBもバラバラで明暗差も調整前なのでプリセットを適用しても同じ色を出すので非常に難しいです。調整できなくもないですが逆にそっちのほうが手間がかかりますし再現できるかどうかも確証がないので私はこのやり方をオススメします

しかしわざわざ書き出したJPEGの色味や雰囲気がバラバラではJPEGにする意味がありません。どのRAWも安定して調整しJPEGを一定の品質を保って出せるように心がけましょう

“明暗別色補正”で独自色を

ここまで私が説明してきたのはあくまで私が自分のプリセットを作るにあたり感じたことを羅列しているだけなのでもしかしたら彩度輝度共に明るめの独自色を出したい方には参考にならないかもしれません

そんな方に加えて、地面や空に何も色を乗せないのではなくアクセントをつけたい方もいらっしゃるかもしれません。そこで参考になるのが[明暗別色補正]ですね。いわば光や影の色味に色相を加えようっていう項目ですね。個人的な感想でいえば有用だけど扱いが難しい印象を受ける項目です。ですがしっかりと自分のものとすれば普通では表現できないようなアニメのような色味だったり透明感だったりを手にすることができるかもしれないので実験する価値はありそうです

試しに右の内容で適用してみましょう
適当に作った色味でもそれなりに様になります

適用した結果ほかの項目はいじらなかったにも関わらず大きく変わりました。青系はいじりやすい傾向にありますが紫系なんかは難しいなという印象です。その分上手くいったときの新鮮さは凄いかもしれません

適用前

適用後

さいごに

ただただ訳のわからないことを羅列して申し訳ありませんが以上が私が3年以上Lightroomを触って感じたことの全てでございます

色のある写真を撮っていくのであれば避けては通れない道だと思うので普段Lightroomに触れていて自分の色味に悩んでいる方の答えの一端に近づけることができたのであれば幸いです。これだけ書いておきながら私もまだまだわからないことだらけで間違いや不明点も数多くあるかと思います。ですので実際に試してみてあいつ間違ってやんよと笑ってやってください

現像は写真の楽しみでもありますから、一緒に楽しみましょう