写真を撮るならいつかは通るかもしれない道、現像。
現像で代表的なのは勿論AdobeのLightroomで、私も長年ずっと使ってきています。しかしそのLightroomも今や月額料金がかかるようになりコスト的にも難しくなった現在。他にも色々な買い切りの現像ソフトはあるもののどれを選べばいいのかわからない…そんな方のために私は今までLuminarをずっとおすすめしてきました
【 Luminar 3 】
そして今回そのLuminarからアップデート版としてLuminar NEOをご紹介させていただく機会をいただいたので進化したポイントやおすすめの使い方などをご紹介していきながらこのソフトの魅力について掘り下げていけたらと思っています。最後には1000円割引のクーポンもいただいたので是非ご活用していただけると嬉しいです
Luminar NEO
少しだけ触れておきますとLumiarはSkylum Software社から生み出された高性能現像ソフトです。3や4など様々なナンバリングを重ねてNEOという名前になったものが最新のものになります
その特徴としては直感型で使いやすく高性能、なおかつ買い切り型の高コスパ現像ソフトということです。
ライセンス | 1ライセンス | 2ライセンス |
通常価格 | ¥10,880 | ¥13,280 |
過去購入歴ありの場合 | ¥7,880 | ¥10.280 |
そして今回、特別に1000円の割引コードを用意してもらいましたのでよろしければご利用ください
Luminar Neo専用プロモーションコード:EzogeekNEO
数日間限定の体験版もありますのでまずそちらで試してもらって感触を確かめた後に購入するのが一番良いと思います。購入後30日間は返金もあるみたいなので安心ですね
今までも様々な新機能を追加してきたLuminarですが今回のNEOでは更にAIによる高性能な補正機能を追加してきました。例えるのであればLightroomにPhotoshopを足したような感じです
ソフト名 | Luminar Neo | Luminar AI |
レイヤー機能 | 〇 | × |
リライトAI (奥行きに合わせた補正) |
〇 | × |
自動マスキング (範囲指定) |
〇 | × |
背景の入れ替え | 〇 | × |
ホコリ・電線の除去 | 〇 | × |
RAW現像もできますし比較的サクサク動作するので非常に快適に使えるのはいい点ですが悲しい点としてはPCでしか使えないのでスマートフォン/タブレットについては非対応なのでご注意ください
あとLuminarを紹介する前にもし日頃Lightroomを利用している方がいればLightroom用のプラグインがあるのでインストールしておくと、通常の現像をLightroomでした後にLuminarで空を変えたり肌をいじったりなどできるのでより使いやすくなると思います
インストール方法は左上のLuminar NEO→ファイル→プラグインをインストールで追加できます。インストール後はLightroom側で写真を右クリックして他のツールで編集→Luminar NEOで外部編集に飛べます
新機能たち
今回もいくつか面白い新機能があるので今回は以下の写真を使って現像していこうと思います
リライト
今回はリライトAIというものが追加されまして近くと遠くの両方で明るさの調整ができるので視線の誘導、伝えたいことの明確化がよりしやすくなりました。下の写真ではスカイAIで空を良い感じの空に差し替えしてからそれに合わせて綺麗な光が当たったように演出できるリライトAIで補正をかけました。もうここまで来ると魔法に近いですね。今までは自分でよいしょよいしょと一生懸命こねくり回さなければいけなかったものが一瞬でできるようになりました
最初と比較するとこんな感じ。うん確かに私がイタリアで見た景色はこれだったかも!…そんな気がしてくるほど自分の理想を叶えてくれます
電線の除去
【消去】タブから選べる機能ですがなんと電線の除去があります。これってアジア圏でしか使われなさそう…とも思ってしまいましたが日本では効果絶大だと思います。電線ファンの方には申し訳ないですけど。電線の消去を1クリックで選択するだけであとはAIが勝手にやってくれます。殆どの場合は完ぺきにやってくれますが稀に下の写真のように一部が残ってしまうこともあるのでご注意
ポートレート背景の差し替え
ポートレート限定の機能ですがAIが自動で判別してポートレートの背景を除去してくれますので自分の好きな背景に差し替えることが可能です。レイヤーのプロパティからマスキング→ポートレートの背景でぽちっとするだけで判別してくれます
こんな感じ。もっと背景との境界線がわかりやすい写真なら完璧にしてくれますが髪の毛が多少乱れていたりするとやはり難しいようです
私がその気になれば沖縄の海で歌わせることも可能なわけです。まぁ冗談として人の明るさと背景の馴染み具合の調整は結構大変だったりするのでそういうった調整ができる方にはおススメします。じゃないと下の写真のようなZoomの背景機能みたいになりますからね
冗談はさておきポートレートAIを使えばボケも自由自在。普通じゃできないようなボケも実現できるのでもう安いカメラで良くないか?となる時代が来ているのかもしれません。適当にやってこれなのでちゃんと自分で調整すれば完全に境目が綺麗なモノもできるので色々遊び甲斐がありますね
他にも、色々。
使いやすいカタログだったりプリセットだったりここだけでは語り切れない魅力が様々あります。買い切りでここまでの機能と使いやすさを提供してくれる現像ソフトは正直他にないと思います
極限まで写真の綺麗さを引き出すPureRAWだったりとか色々あったりしますがどれもやはり使いやすさや見やすさの点では後手に周る印象です。まだ現像ソフトに触れたことない方、触れたけども難しくてよくわからなかった方に是非このLuminar NEOをおススメします
体験版もありますので是非一度遊びがてらダウンロードしてみるのは如何でしょうか
現像、楽しみましょう。