現像のもう一つの選択。ドラマチックな感覚派現像ソフト「Luminar 3」のご紹介


良い写真を最上の写真へ消化させるにはどうすればいいのか

撮影されたデータを編集することにより別次元の領域へ押し上げる現像ソフトという存在。純正の現像ソフトからAdobeが開発しているような現像ソフトまで多種多様存在しソフトごとにできることも違う。私自身いくつも現像ソフトを試してきた過去があるが結局のところAdobeのLightroomをメインに据えて写真を作り上げている

そんな中で今回ご紹介したいのがSlylum社の高性能現像ソフトである”Luminar 3″
最近になり知名度が上がっているこのLuminar。今までの現像ソフトとは一味違うこのLuminarの魅力を書いていこうと思う

はじめに

“Luminar”について

Luminar(ルミナー)はSkylum Software社から生み出された高性能現像ソフトです
Luminar2018などのバージョンへ経て現在『Luminar 3』がリリースされており、今年の秋には新バージョン『Luminar 4』が発売される予定となっています

以前まではMac専用ソフトの『Macphun』という名前の現像ソフトでリリースされていたのでMacユーザーの方であればもしかしたら知っているかもしれません。その『Macphun』がMac/Windows向けに高性能化、かつ使いやすくなってリリースされたのが”Luminar”です

このソフトの魅力はなんなのか?そのことについて書いていきます

“Luminar”の魅力

どうして私がこのLuminarをおすすめしたいのか。そのことをはじめに書いていこうかと思います

Luminarの魅力・初心者でも瞬時に魅力的にすることができるプリセット

・直感的に現像することができる優れた操作性

・高性能なAIを使った修正・除去のレタッチ

・Lightroomのような写真の管理機能

このLuminar最大の魅力は写真を「わかりやすく」「簡単に」「魅力的に」できることです
プロのカメラマンが撮ったような写真はPhotoshopなどを使い、丁寧に幾度もの工程を経て作り上げられています。その工程を初心者がやろうとしても到底できるものではありません。ですがこのLuminarでは用意された高性能フィルターと魅力的なプリセットが付属しているので複雑な工程もいらず簡単に演出することができます

また他の現像ソフトにありがちな見にくい操作画面や何について書かれているのかわからないようなこともなく、あまり現像ソフトに触ったことがない方にもオススメできるソフトとなっています。また、Lightroomのような管理機能も備えているので管理・現像もこれ一本でこなすことができます

嘘偽りなくLuminarの扱いやすさ・高性能さは驚きのレベルです…とんでもない現像ソフトが現れましたね
今やAdobeの現像ソフトが月額制になった時代でこれだけ高性能なソフトが買切り制なのはありがたいです

実際の現像

体験版のインストール

まずは7日間無料で使える体験版をこちらからインストールしておきましょう。購入版にも60日間の返金保証があります

管理画面

こちらがフォルダを指定した際の管理画面になります。オシャレなタイムカラム風のギャラリーのようになっておりLightroomとまた違った管理画面になっています。表示サイズも変更することができますので見やすいようにお好きな大きさで御覧ください

現像画面

これが現像画面に移った際に右側に表示されるフィルターガイドです。[フィルターを加える]をクリックするとLuminarに備わっているフィルター全種が表示されます

お好きなフィルターをクリックするとワークスペースにフィルターが追加され、お好きな現像メニューを作成することができます。沢山使うフィルターには星印をつけてわかりやすくしておくといいでしょう

お好きなフィルターを追加したら[新しいワークスペースとして保存]をクリックして名前をつけましょう。シチュエーションに応じたセットをいくつか作ってみるとより現像がやりやすくなるでしょう

調整が終わった写真は[エクスポート]を選択して書き出しです。ここで圧縮なども選べれば尚良ですね

魅力的なフィルターとプリセット

Accent AI & AI スカイエンハンサー

まずLuminarの特徴的なフィルターである”Accent AI”から。このフィルターはAIが自動的に写真を分析して、自然で美しくなるように自動で調整してくれます。0~100まで適用量を調整でき、どこまでAIに調整してもらうかも自分で選択ができます。Luminarの現像前/現像後の比較ツールを使って出来上がりを比較したのが下の写真になります。まるで私が時間をかけて調整したような出来栄えになっており他の現像ソフトの自動調整とは比べ物にならない性能であることがわかります

同じように”AI スカイエンハンサー”では空のみに適用することができるフィルターで、自動で空をベストな状態に調整してくれます。このAIフィルターの二種類は鉄板の組み合わせです。この二種類を基準に細かくいじりたい場合は他のフィルターを追加して写真を作り上げていけば簡単に写真をより良く演出できます。個人的にはこの二種を強くして適用すると色の濃さとコントラストが強くなる印象なので個別に色の調整をすればより良くなると思います

AcccentAIとAIスカイエンハンサーを100にしただけでこれほど変えることができます。細かい調整が必要なければもうこれで完成です

太陽光

個人的なお気に入りが太陽光というフィルター。好きな場所・大きさで光源を作ることができる驚異的な機能です
基本的な使い方は元からある光源が少し弱い場合に被せて使い光量を強くするといった方法ですが下の写真のようにあたかも元から太陽がそこにあったかのように使うこともできます。しっかりと太陽光の位置によって周りの建物も明るくなったり暗くなったりするので不自然な写真にならないところが便利です

などなど書いてきましたが他にもゴールデンアワーやハイキーなどといった便利なフィルターが多種多様あるので使ってみましょう

60種類を超える豊富なプリセット

Luminar最大の特徴が60種類を超える魅力的なプリセットの数々です

他の現像ソフトでは細かい調整ができるものの魅力的なプリセットが搭載されていないので初心者の方が写真をいじっても魅力的に演出することができないまま使うことを辞めてしまうことが問題でした。そこにアプローチをかけたのがこのLuminarのプリセットです。シチュエーションに応じた多種多様なプリセットで「瞬時に」「簡単に」ドラマチックな写真を作り上げられます

また、プリセットにも適用量があるのでお好みに応じて0~100の範囲で調整ができるのも魅力です。プリセットを適用後、他のフィルターを追加して調整して自分好みのプリセットを作って登録することもできるので自分だけの色味を作ることも可能です

標準搭載のプリセットだけではなく、こちらのSkylumのページではプリセットを購入して使うことも可能なので好みのものをチェックするのも良さそうです

以下の画像はEssential、Landscape、Dramatic、Aerial内のプリセットを適用して仕上げた写真になります。一枚あたり30秒もあれば適用→AIフィルターでパパッと仕上げられます。光源が乏しければ太陽光フィルターを追加すればいいですし簡単に調整できますね

ギャラリー

Luminarのプリセットを使って私の写真を現像してみました。Lightroomを使わなくても私が好きな色味は十分に再現可能みたいです。参考程度に御覧ください

まとめ

これまで紹介してきましたが書ききれないほどLuminar 3には魅力が詰まっています。個人的にはこんな方々にオススメしたいです

・ドラマチックな海外風の写真にしたいが他の現像ソフトではうまくできなかった人
・自分が思い描く写真の雰囲気を直感的に操作したい人
・月額制ではなく一度お金を払ったらそのまま使いたい人

などには特にオススメしたい現像ソフトとなっています。一度は現像ソフトを使ったが諦めていた方にもぜひ試していただきたいですね

Luminar3 & Luminar4

“Luminar 3″の購入

今回ご紹介した”Luminar 3″は下記のボタンから購入することができます
今年の秋から登場する”Luminar 4″と”Luminar 3″がセットになった商品ではプロモーションコードに【EZOGEEK】と打っていただければ1000円割引になりますのでぜひともご活用ください

“Luminar 3″を購入する

“Luminar 4″の登場

今年の秋にLuminar3から更にパワーアップしたLuminar4が登場します

搭載される新機能の中で特に驚愕したのが“AIスカイ・リプレースメント”機能ですね。瞬時に空を識別して空の模様を差し替えることができます。空の色に合わせて写真全体の光も変わるので不自然さが出ない驚異的な機能になっています

天候に恵まれなくて良い写真が撮れないなんてことは写真を撮っていれば誰しも経験することですがこの機能はその問題を覆す革命ですね。間違いなく写真そのものを変えることができるので私もLuminar4がリリースされるのが待ち遠しいです

Luminar4の詳細は下記ボタン、またはこちらのSlylumのYouTubeチャンネルからも確認することができるのでご確認ください

“Luminar 4″の詳細

さいごに

とんでもない現像ソフトへと進化を遂げた”Luminar 3″。その進化はまだ終わりではなく、更なるバージョンアップで”Luminar 4″へと至ります

Lightroomのヘビーユーザーである私ですがこのお手軽に写真を魅力的にすることができるのは驚きですね。普段新しいソフトを試すときは慣れるのにかなり時間がかかるのですがLuminarでは1日もあれば直感的に操作できるようになるので現像の『もう1つの選択肢』としてLuminarはオススメです

あなたの中にある実現したい世界をLuminarは実現してくれるかもしれません

 

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