この旅、スペインそしてヨーロッパの最終地点、グラナダ。
ここを最後に初のアフリカ大陸モロッコへ行くことになるがグラナダはその歴史からすでに町中にイスラム感が異様に漂っていた。これもうモロッコ行かなくてもいいんじゃないかとも思ったけどチケットがある私はもう止まれない。この手に持った生ハム原木もこれで最後。この高低差激しい街を駆け上がるのだ
スペイン最終地点で
グラナダ大聖堂を見たりしていく内に陽が落ちていってしまっている。そんな時間の中で行くべきは宮殿と高台。大聖堂の中が荘厳すぎるのが悪い
アルハンブラ宮殿はグラナダのメインスポットでその美しい模様と建築からどこを見ても楽しめる。どうやってこんなものを作ったんだろう?とあまりの精巧さに舌を巻くばかりだったので写真はそれなり
人間ってすごいなぁとこの眺めを見ていてふと思った。中世というワードは陳腐だけどもうここは中世だよこれ
高台、街並み。そう夕日だね。高台に教会があってみんな集まりそこでみんな同じ方向を見る。まだそんなに赤くなくても沢山の人が集まっている。今じゃあまり見られない光景
とてつもなく赤くて暖かい…。これがスペインの夕日なのかと肌に帯びる熱さに感じる。ヨーロッパ最後の夕日
これでヨーロッパでやることは終えた。あとはアフリカ大陸を少し見学してフィニッシュだ。そう思うと家で待っている愛犬を思い出して少し目頭が熱くなった。夕日の熱さも冷めやらぬ内に国境の港へ。ドキドキする夜だ