全てはこの場所へ来るがために|Euro6300Miles



ヨーロッパに行こうと考えたとき、私が一番初めに思い浮かんだのがストラスブールだった
それはまだ私が今よりも若かったころ、とあるゲームの舞台として登場していた街だった

私は何かの作品の舞台となった街へ聖地巡礼などすることは今までなかったのだがどうしてもこのストラスブールだけは頭にこびりついて離れない。実際のところゲームの季節は冬であり私の場合は真逆の時期に訪れたことになるのだがとにかく街並みを見てみたい一心で足早にドイツを跨ぎフランスへと突入した

この街が初めてのフランスで良かったと私は思う

聖地巡り

ドイツから鉄道を使いやってきたのは初めてのフランス、そして憧れの街。しかしこの周辺の街を周遊した後にまたドイツへ戻りそして他国を少しハシゴしてからまたフランスへ入国するというスパイのようなルートなのだがこの瞬間だけはシェンゲン協定に感謝した

色々な作品で見たことがあるであろうこの建築様式。これをハーフティンバー様式といって北方ヨーロッパに見られる木造建築の技法なのでどことなくメルヘンな気分がしてくる

聖地をすぐに周りたい気持ちもあるがまずは街歩きからが私の旅だ。毎日歩きっぱなしの旅を続けたことで写真がいつもよりも更に単調になるという悲劇に見舞われているのが悲しいところだ

フランスにはドイツとはまた違う優雅な時間が流れていた。同じヨーロッパでもあるイタリア・ドイツ・フランスだがここまで違うものなのかとヒシヒシと感じる。フランスの方が夢がある気もするが私はドイツの空気の方に親和性を感じていた

黄昏るにも良い街だ。パリのような喧騒はなく穏やかで余裕のある空気感の中、写真を撮り歩けるなんてなんて贅沢なことか

ストラスブールの顔であるストラスブール大聖堂だ。本来二本建つ予定だった鐘楼も途中で頓挫し一角の特徴的な教会となった。舞台となったゲームでは主人公たちは中に入ることはなかったが例に漏れず私も中に入ることが叶わなかった。わざとではないが色々時間が重なり断念。普通なら悲しむところだがこれはまぁこれでもいいじゃないかと思う私もいた

この街に入れる最終日に聖地巡礼を行うことにした。本来ならこの場所はポールが立ち並んでいたはずだが…だがそのまんまで私は感動した

ストラスブール駅も注目すべき場所だ。何もすることはないのにキョロキョロ徘徊してしまった

主人公たちが滞在したホテル。中心部から少し距離が離れていることの場所をなぜ選んだのだろうか

物語が動く広場。私の旅がここが中間地点となるだろう。音楽を聴きながら昔から訪れてみたかった街を散策する。あまりやってこなかった聖地巡礼だが中々に満たされるものがある。こうして振り返るともう一度ゲームを確認してみたくなった。そして確認してまたこの街へ来るのかな

 

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