驚異のカメラ性能。Pixel 4a(5G) 購入レビュー

世間ではahamoやらpavoやら何やらでスマホ/回線業界が盛り上がりを見せている今。そんな微妙なタイミングPixel 4a(5G)を購入したので簡単にレビューしていこうと思う

スマホを買い換えるのは実に3年ぶりだ。ずっとHuawei P20 liteを使用してきたが実はまだ使える状態ではあるものの色々と不安定だし不安なので回線もBICSIM(iijmio)から楽天モバイルに切り替えたので同じくスマホも買い換えることとした

というよりは楽天モバイルはP20liteを使用するとデータ通信のみしか対応していなかったので渋々ではあった。なのでこの記事はPixel4a(5G)+楽天モバイルの組み合わせだと思っていただければ幸いだ

Pixel 4a(5G)

今回購入したのはGoogleが開発しているPixel 4a(5G)モデル。なんで通常モデルじゃなくて5G版にしたのかと言うと5G版だと通常レンズの他に広角レンズも搭載されているのでスマホをサブカメラ代わりに使いたい私にとっては選択の余地がなかった。まぁ広角レンズを果たしてそんなに使うのかという不安はあったが

正面デザインはそんなに特徴はない。pixelにも4aや5と色々モデルはあるがその中でも4a(5G)は6.2インチと一番サイズが大きい。これは人によって良し悪しは変わるが私にとってはマイナスだった。正直片手で扱いにくいし右手で操作してると戻るボタンまで親指が届かないときがあるという豚足には涙目な実情だ

最近のスマホは左上にインカメラがあるようだ。スペックとしては8メガピクセルで絞り値f/2、視野83°と明るく使いやすい。4a無印ならば広角レンズの代用としてインカメを使えば多少広角気味に撮影することも可能だろう

上から電源ボタン/ ボリュームボタン。前機種では端末の真ん中に電源ボタンがあったので中々慣れない。多分握ったときの親指の配置は上に電源ボタンがあったほうが正しい形なんだと思う

たまに安っぽいと言われている背面だがフラットな感じで悪くない。特記すべきはこのデュアルカメラだろう。後に作例を載せるがソフトウェアとレンズが相乗効果で魅力的になるのがPixelなんだと認識させられる素晴らしい描写だった。望遠域は残念ながらHuaweiやiPhoneには敵わないけれど記録用途であれば使えるレベルだ

良かった点/微妙な点

簡単に良かった点、微妙だった点についてまとめていく

まとめると大体こんな感じ。ゲームとか何もしない私が評価するには知識不足すぎるので写真撮り的な観点から書くとカメラとソフトウェアが一体となっているとこんなにも良い写りになるもんなんだなと感激した

一方でSDカードがない分の容量不足的な問題もあるが、できるだけGoogleフォトの無料高画質アップデートを利用するようにして容量の圧迫を防ぐようにするべきだろう

あと四隅の感度があまりよろしくないように感じる。本体のアップデートで改善されたという話と治らなかったという話が飛び交っているがもし不満なら保護フィルムを貼らないこと、後述するディスプレイ設定で感度をあげるかなどの対応になる

設定について

私が設定していて感じた不満はこれらで解消できるのでご参考程度に

・画面を触ると電源がオンになってしまう
→ 【設定】>【システム】>【ジェスチャー】内の「スマートフォンをタップしてチェック」をオフに

・画面の感度
→ 【設定】>【ディスプレイ】内の「タップ感度の向上」をオンに

カメラについて

簡単にだが少し写真を撮ってきたので加工なしの参考として見ていただければ

描写力はやはり高い。明暗差のあるところでも絵は破綻していない

これが超広角

これが2倍ズーム。広角側は非常に優秀だがズーム側は少しパキっと若干の加工っぽさも感じないわけではないが合格点

特に超広角の縦は非常に迫力が出るのでここが4a無印と4a 5Gとの違いになるだろう

食べ物もそこそこ美味しく見える

逆光耐性もあるようだ。ダイナミックレンジもスマートフォンとは思えないレベルである

快適な毎日を

久々にスマホを買ったがああ、いいものだなと。ゲームなどをしないので買い替える必要はなかったのだけどこのキビキビ感といい扱いやすさといい今まで感じていた不満がなくなってストレスフリーになったというのが大きい

そして何よりソフトウェアとカメラの一体化で他のスマホとは違う写りが得られるというのも写真撮りとしては最高だった。サブカメラの運用に悩んでいたがスマホの気軽さに勝るものはないのでようやく答えが出そうな気がする。ただ、スマホでスナップなどは怪しさが凄すぎるので使用用途は限られるのが少し懸念点

何はともあれAndroidを選ぶのであればPixelは候補としては最有力だと思う。Googleに全てを捧げる、いや委ねてみるのも良いかも。いつ切られるかはGoogle次第だけどね