良い街が沢山あるところは勿論素晴らしい。でもね、広島県にはいい加減にしてもらいたい
行くところが多すぎてプランが崩れるくらい時間がかかりすぎた。中国地方でもピカ一過ぎて何度でも行きたくなる魅力がある。宮島は言わずもがな、それ以外にも渋すぎる街並みがあなたを待っています。車内泊で駆け巡ったそんな広島の街
幾多の街を巡る
広島市の隠れスポットと噂の広島市環境局 中工場。このサイバーパンク感…これを公開しようと考えた人はセンスがある
渋すぎる五重塔、明王院。広島はこういう渋い神社仏閣が沢山あるからやめられないんだ。でもこの明王院も広島の中ではまだまだ序の口
そしてすぐ隣にある草戸稲荷神社は鳥肌もの。古さは全くないけれどこのごちゃごちゃきた神社感がうさん臭さもあり最高に愛せる
なんでこんな場所にお寺が？阿伏兎観音は広島で訪れるべき場所の1つ。お堂の上から見る海は一味も二味も青が違う
何度目でしょうか竹原の街。何度も言っているが重伝建の中でもレベルの上下はある。点と点でしか保護できてない重伝建は下。面で保護されている重伝建は上位だ。竹原は言わずもがな上位にあたる…けども残念な面もあるのは確か。観光臭さがないところが良いところだがあと二倍、三倍の範囲があれば…天下を取っていたことだろう
思わず車を止めてしまう風景が広がっていく。そこが何市で何という海なのかも今ではわからないがそれもまた良いだろう
ここは御手洗の街並み。広島と言っても瀬戸内海の島のような感じだが夏をそこに感じた
あとは耕三寺とかね。ここは有名スポットだけど自分なりの切り取り方をしたらいいと思う。私のレベルはこんなもんです
最後はずっと憧れていた鞆の浦の街へ。海沿いにこういう街が複数あるのが広島のずるいところだと思う。ここは速足で巡るよりゆったりプカプカとカメラを持って歩き回るくらいがちょうどいい
高台があったら写真撮りは止まれない。583という悲しみを踏み越えて光の先へ
そこから一望できるのは鞆の浦の街並み。どうしてだろう、ここからの眺めはドゥブロブニクを思い出した。充実感に包まれた旅はいつまでも憶えているものなのかも
広島はこれで….終わらない、残念ながら。なぜならここは広島だから。メインディッシュの宮島とデザートの尾道もまだある。これで終わらないのだ
