X100Vを買ってから1年使用したので感想を書いてみました


X100FからX100Vに移って1年が経過したので感想やら諸々を書いていこうと思います。購入レビューはこちら

唯一無二の魅力。“X100V”レビュー
X100Fを売り払ってから1年。長期旅のためにGR3へと乗り換えた私だったがどうにも私には合わず、旅から帰ってきてからすぐに売り払ってしまったX100Fとずっと写真生活を送ってきただけにずっとこのカメラが恋しかった。あまりに気になりすぎて丸の内の富士フィルムスクエアに何度も足を運んでいたほどだった。しかし信販会社にダルマにされ、中々X100Vを自分のものとすることができなかったが発売から少し経ち、ようやくこの手に収まる運びとなった今更なレビューかもしれないが元X100Fユーザーからの目線でこのX100Vを紐解いていくことにする

性能だとかそういったことはまぁ置いておくとして私がどういった使い方をしたのかとかそういった部分について適当に書いていければと思います

X100Vとの1年

この一年間で私がどうやって使ってきたのかという話ですが意外なことに一番多く使ったのが仕事ででした。仕事といってもガチのカメラマンとしての仕事ではなく私がメーカーの広報をやっているので製品の撮影とかそういうのに一番使ってました。出来上がりも文句がないので毎日仕事に携帯するのにはX100Vが一番楽でした

その他にもよく活用したのが海とか川などの個人的にあまり大きな機材を持っていきたくないなってところもよく使いました

私の場合、防滴防塵仕様のアダプターなどを使っていないため水場での使用は気後れしますが純正品を使用すればそうした場所でも比較的安全に使用できるでしょう

大きな機材を持ち込みたくないという点でいうとディズニーランドもそれに該当しました。アトラクションも乗るから大きいのは取り回ししにくいし、でも撮影もしたいしという人にはオススメ

ディズニーランドにカメラを持っていったらスゴく楽しかったことについて

そうした軽い、取り回しがしやすいという点もありストリート系にはベスト中のベスト。f2にすればボカすこともできるしそのキリッとした写りで街も人も魅力的に切り取ってくれるので人によってはこのカメラだけでいいとも思うかもしれません。ただ、ストリートの際には舌打ちのようなシャッター音にはご注意。シャッター音だけ受け付けないって人も結構いたりします

でもこのカメラの真髄は何でもないモノを撮るといった行為に表れるのではないかと感じます。その日常感というか空気感といったものを自然に写せる感じがするのでベタッとしたわざとらしさが少なくて私好みでした

勿論そういった撮影に向いているカメラではありますが風景もキリッとした写りで残せます。正直画角的に室内は厳しいなとは思いましたが基本マルチにこなせるので腕があれば何でもほぼいけます。実際このカメラ使っていい写真撮れないなら他のカメラでも無理なんじゃないかとすら思ってます

こうして使ってこれたのもX100Vのビジュアルの良さもあってこそだなと使うたびに思います。あまりにデザインが良いので見合うストラップ探しに苦戦しまくるという問題もありますけど完全に私の中でサブカメラとして確定されました。もし対抗馬が出るとするならばそれはX70の後継機が出る時でしょうか

ローンも返済し終えましたのでこれからもガンガン使ってやろうと思います。中途半端なカメラよりこれ一台を、そんなカメラです。どうですかこの際に

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