新しい趣味、自然の美術品。珍奇鉱物の世界


多分好きなモノって共通点があると思うんです。その共通点の根本的な理由はおそらく唯一無二、自然の形、そしてコレクター性。植物が好きな人の大部分は鉱石も大好きな可能性が高い、まぁ私のことなんですけどね

つい先日、新宿で会った東京国際ミネラルフェアというものに参加してきました。きっかけは例の如くBRUTUSの珍奇鉱物特集だったのですがかなり賑わいがあって楽しかったので少しレポすることにします

国内外を問わず様々な企業、コレクターが参加しておりお客さんも男性女性、若者ご年配などかなり広く分布している印象で植物界隈よりも幅と歴史がありそうでした。んでとにかく私はババクーリ、つまりは瑪瑙(メノウ)が欲しかったのでインドの有名な鉱石販売者であるMONO INTERNATIONALに突撃。というか他の場所には瑪瑙が売ってませんでしたね

信じられますか、これが全部自然から生まれたものなんて。小さいものは1500円、大きいものだと4000円といった値段層でどれにするか悩みに悩みました

鉱石系の他にもアンモナイトのような化石系の出品も多くあり、私の少年心もくすぐられます。学生の団体も多々来ており、そういった意味でも幅がありましたね

その他にもあまりにも綺麗すぎる鉱石が沢山あり、私のマニアレベルが上がっていくと後になって写真を見返したときにどうしてこれを買っておかなかったのか…と後悔する日が来るのでしょうね。植物でもありましたから

今回購入した瑪瑙は以下の通り。模様、色、大きさなどバランスよく買ったつもりですが結局のところ好みです。一緒に漁っていたマニアのお兄さんに話を聞いたのですが結局のところ植物のようにその品種の典型的な『良い形』というものはあまりなく、結局のところ個人の好みらしいです。注意点としては白系は色落ちがあるかもしれないものがあるかもとうことで今回は完全自分好みセレクトです

同じ黒系であってもここまで模様が違います。一つとして同じものがない、神の手作り作品です

特にお気に入りはこの二つ。どちらも指のような形ですがとてつもなく綺麗な模様が施されており部族の民芸品のようです

ハマグリじゃないですよ、石ですよ。こんな一見石には見えないような瑪瑙が一部界隈で人気なようです

メノウ以外にもクォーツもかなり好きだったので少しだけ購入。お値段も数千円レベルなのにこんなにかっこよくて美しい鉱石が買えてしまうのでお財布はゆるゆるです。クォーツも色、形が全然違うので自分好みのものを見つけましょう

新しい、集めモノ。

見つけちゃいましたね、新しい聖地。絶対に踏み込んだらいけない沼でしかない気がするんですけど興味が止まりません

今回参加したミネラルフェアは冬にもまた開催しますしそれ以外にも鉱物のイベントは植物イベント以上にあるようです。なんて楽しみなんでしょうか。是非この自然の神秘をあなたの元へも

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