撮って出しとLightroomのフィルムシュミレーションの違いが悲しい



どうもこんばんは

富士フィルムが色々新製品を出してますがそんなことよりやることがあるのではないでしょうか

早い話、現像ソフトの問題です

問題

LightroomやRaw Therapeeなど色々現像ソフトはありますが何一つ富士フィルムの色を再現できていません

Lightrromにはカメラプロファイルでベルビアやクラシッククロームを適用させることはできますが

それは富士フィルムがお墨付きということにしただけで似非フィルムシュミレーションに過ぎません

 

 

なら撮って出しでいいんじゃないのって話になりますがどうしても黒つぶれや白飛びが出てしまう場面がありますので

富士フィルムがちゃんと純正のフィルムシュミレーションが完全に再現され、カメラ内現像よりも詳細にパラメータを変更することができる現像ソフトが必要なわけです

違い

試しに撮って出しとLightroomにカメラプロファイルだけを適用させた画像を比べてみました

どちらも色はクラシッククロームになっています

 

↓撮って出し

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↓Lightroom カメラプロファイル適用

f:id:dak2park:20161106174206j:plain

わかりやすいのがお守札受取場の木の色が違いますね

 

撮って出しのほうが彩度が薄く渋くなっており、柱の色もLightroomのほうが赤が強く出ています

正直ここで見た感じだとわかりにくくもあるのですが、パソコンの画面で表示すると違いは一目瞭然です

特に空なんかだとクラシッククロームは特徴的ですからハッキリとわかります

最後に

富士フィルムは独自の色再現を他に公開したくないから今のような状態になっているんでしょうけど・・・

ユーザーのためにも色表現を公開するか純正ソフトを作るかして欲しいものです

 

できればLightroomのような管理しやすさがいいですね

あれを体験するともう他の現像ソフトには触れられません

まぁ無理でしょうね・・・

それでは

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