牡蠣食え三重県。渋い港町を巡る旅


トリコの主題歌みたいなタイトルから始まった三重県。ところで三重県って何地方なんでしょうか

私は長年関西だと思い込んでいたのですがどうやら世間一般では東海らしいと思いきや市によって距離も変わるので関西っぽい三重と東海っぽい三重が同時に存在しているという多重人格のような状態らしい。車内泊をした身としては三重の運転マナーの悪さは間違いなく東海寄りのものだろと思いつつ京都も滅茶苦茶運転マナー悪かったわと思い直し、もうどっちでもいいやということで終局した

そんなどうでもいいことより三重は渋い港町に浸りつつ牡蠣を食う場所なのだと私は思っている。釘を食えトリk…間違えた牡蠣を食え、私。

上から下まで

三重随一の渋い街並みといえば兎にも角にも関宿。交通の要所として栄えて今もその街並みが残っているのは大変宜しい

GFXを使ってまだ少しだったんですけどこれを撮影しているとき、あっ広角も望遠も何もかもが足らない…と今後の旅が辛いものになることを覚悟しました。中判を使うとはそういうことなのだ

数年ぶりにやってきた尾鷲方面、九鬼の街並み。実は前に今より精神が死にそうになってた時に街おこし協力隊みたいなやつの見学でここに来たことがあった。あの時ああしてたらどうなっただろう…みたいなifルートばかり考えてしまう

でもやっぱり三重県の港町は最高ですね。歩いていて最高に楽しいし釣りはしないけれどお魚売ってるの見るだけでも精神的に満足できる

あと港町って猫多いですね。こいつ何回撫でても先回りして進路妨害してくるんですよ

毛玉が誘ってきよる

交流したおばあちゃん。こんな坂の街で大変じゃないですか?と聞いたら上の方の人に惚れちゃったから仕方ないのよと言われてガハハって笑ってました

何故か来たことなかったので伊勢志摩まで来てみた。伊勢神宮は前行って満足したのでまぁいいかなと。いやでも凄い風景だなぁと。車で走ってると地元と何も変わらないんですけどね

ここに来たメインイベント、牡蠣。もうね滅茶苦茶うまいですよホント。何かあったら嫌なので焼牡蠣のみにしたかったんですけど生もいただいてしまった。一個100円くらいで持ち帰りもできるのは最高。東北の牡蠣みたいなミルクたっぷりみたいな牡蠣があまり好きじゃないので私は三重で。

他にも渋い寺院が多くて全然時間が足らなかったなぁと。時間も写真の腕も何もかもが足りない。でも好きだから何度でも来るよ、また牡蠣を食いにね。

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