京都の面白い町並みを撮り歩きしました|今日も今日とて京巡り2017秋


有名な観光地に行くのもいいですがカメラ持って旅行する時の醍醐味と言えばぶらり撮り歩きすることですよね。といっても何か面白いものがなければ成り立たない・・・。そんな点では京都は面白いものがそこら中にあり、うってつけです

そんなわけで今回は面白い町並みを求めてぶらりしたので見ていきたいと思います

中京郵便局

三条には 明治に作られた美しい赤レンガ様式の建物が多数残っています。京都としてふさわしいかと言われるとうーんですが他の何の味もない無機質なビルに比べれば何の抵抗もないですね。知識のない私には辰野式建築っぽいなと思ったのでした

SACRAビル

中京郵便局と同じ通りだったかと。こういう感じ嫌いじゃない

錦湯

私の写欲が妙にくすぐられる場所「錦湯」です。赤と青のコントラストや生活感がある雰囲気など私にジャスト。これからもブログで何回も登場してくる予感がします

京都府庁

どこかオーストリアの建築を思わせる京都府庁。京都御所周辺も歴史と近代の無機質なビル建築が入り混じった感じですね

日本聖公会聖アグネス教会

聖三一大聖堂として1898年に完成された歴史のある教会です。ひと目見ただけでこれは歴史あるなと感じさせる雰囲気・・・京都御所の目と鼻の先に教会とはたまげた

お茶屋 本家三友

本家三友があるのは五条楽園と呼ばれているところにあります。現在は五条楽園自体廃れてしまい、本家三友も営業していません。というのも名前の通りお茶屋だったのですが、ただのお茶屋ではなく遊郭の側面も持った区域でしたのでその影響から摘発を受けたということですね。飛田新地も摘発を受ければここのように壊滅的な被害を受けるのはいうまでもありません。ただ、私としてはこの唐破風のお茶屋建築を保存し、過去の歴史を伝えてくれたらなと思っています。

アモーレ木屋町 京都店

外観がすごく好きでつい撮ってしまいました。なのに全体の写真を撮り忘れるというポンコツぶり…スミマセン。町家を改装した造りだそうですがパブのようにも見えなくない美しい建築でした

東華菜館

名前はあまり知らないけどかなりの人が外観を知ってる建物かと思います。 前身は西洋料理店でしたが友人の中国人の手に渡り、北京料理店として現在まで至ります。日本最古のエレベーターがあったりといつかは入ってみたいものです

家邊徳時計店

三条通にある京都最古の洋風民間商業施設です。今も一階にある螺旋階段など残されており有形登録文化財に指定されています。過去には二階に大きな時計台があったりと素晴らしい外観だったようです。そのことはまた別の記事でお話しましょう

さらさ西陣

現在はカフェとして営業されているさらさ西陣です。その見た目の通り、前身は藤森湯という銭湯として営業されていたものになります。唐破風が本当にお見事…。内装も当時のままだそうなので機会があれば入りたいです

一保堂茶舗 京都本店

言わずと知れたお茶の名店「一保堂」です。私も最近はほうじ茶をアホのように飲んでいるので300年の歴史を持つお茶に興味津々。多少お値段は高めですがその価値は十二分にありですね

船岡温泉

京都で初めて登録有形文化財に指定された温泉「船岡温泉」です。ゲストハウスもやっているらしく多角的ですね。内装も非常に面白いので京都温泉巡りしたくなりますね

先斗町

さいごに

無機質なビルだらけになってしまい京都の歴史は何処やと思ったりもしましたが、探してみるとポツポツとその姿を残しているようです。もしかしたら現代は町並みの暗黒時代なのかもしれませんね。私の腰が曲がる年になったら京都の町並みは復活しているのだろうか…

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