私はポルトガルの地を踏みしめる|Euro6300Miles


やっぱりお国柄出るよね。そんなことを色んな国に行って思ったけどそれはここポルトガルでも同じ。スペインで生ハムの虜となった私は近いしポルトガルでも食べられるだろって思ってたら全然なくて泣きそうになったこともお国柄なのだろうか

ポルトガルは行くところが他国に比べて多いわけではないと思う。大体リスボンか、今回訪れた坂と橋の街ポルトかってくらい。でもねこの街とっても美しいんですホントに

そういえばポルトガルってなんか響きが南米っぽい感じしません?ヨーロッパだったんだなとバカみたいなこと考えてました

坂と橋の街

ポルトの宿でありがちなのがワイナリーが経営している宿っていうのが結構多い。オシャレだし清潔だしで個人的には結構おすすめ

宿を出て上を見るとケーブルカー?ロープウェー?みたいなのが通ってた。なんか可愛いですね

そしてこのポルトの街、おとぎ話みたいでしょ?赤瓦と鐘楼の街並みがこんなにも美しい。他の国にも何も引けを取らない魅力がありますよ

ポルトは川を挟んだ高低差が激しいところに街があるので写真撮りにとっては風光明媚この上ない。迫力があって風が体を抜けていくような風景が楽しめます。でもこう見えてもポルトはまだまだ汚い部分が多いというか観光地化に向けて整備が進んでいるみたいな感じだったのも確か

 

世界一美しい図書館とやらだけど混みすぎてわけわからん

で、路面電車。もう待ってました。路面電車のために旅行しているみたいな部分ありますからね。でもテンションとは裏腹にどんどん天気が暗雲立ち込めてくる

ああ久しぶりの雨だなと思った。旅を通しても数回しか雨は降らなかったんじゃないかな。それぐらい天候に恵まれていたわけだけど天気が似合うこの街で雨は少々痛い

でも雨はあがるんです。雲は流れていき段々と雲の隙間から陽が差してくる

街が光に包まれていく時間をずっと高台から眺めていた。ああ、もう言葉はいらないなぁ…

邪魔な障害物が手前にあるけどそれでもこれ以上ベストな天気もない。また来いとポルトが言っているというですかね

今日もポルトの陽が落ちていく。みんな同じ方向を眺めている風景はもう最近じゃ見られなくなってしまったのか酷く懐かしく感じる

満足した私は気が弾んで白ワインとお高い赤身肉で豪華なディナーだ。白ワインは最高。流石はワイナリーのワインだ。ではお肉も頂こう…ん?なんだねこの固い肉は。君これ30ユーロ以上するんだよ?…うん白ワインで調和して流し込むと悪くない気がしてきた。この日ほど日本の焼肉が恋しくなった日はない。まだ帰れないけどそれだけが楽しみ

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