似非バックパッカーの私が70日間の海外旅行で持っていったもの



旅の行方が左右されるかもしれない荷物選び。皆さんはどんなものを持っていきますか

普通の観光客の方であればキャリーケースを使うかもしれませんがキャリーケースは多くの荷物を持っていける反面、重くなってしまいガラガラ引いて移動しなければならないので機動力が落ちてしまいます。だからといって登山家のようにグラム単位で軽装にして効率化することもできない…

この記事ではそんな両者の間にいるような所謂中途半端な似非バックパーカーである私が70日間の海外旅行で実際に持っていったものをご紹介致します
勿論最適解なものばかりを持っていったわけではないので反省点なども踏まえてご紹介出来たらと思います

カメラ類

私の旅は写真が中心ですので一番嵩張るのがカメラ類。普通はこんなにいらないので高級コンデジでも一個持っていけばそれでOKです。個人的オススメは富士フィルムのX100シリーズです

簡単に書きますとボディ2個、レンズ5本(ズーム×3、単焦点×2)、バッテリー4つ、小型三脚で全てです
長期の旅行になるとボディの不具合が心配なので予備もあると安心です。レンズは念の為5本もありますが海外旅行だと盗難のリスクや交換の手間もあるので高性能なズームレンズ1本、またはそれに追加で夜も使える明るい単焦点1本ぐらいで良いと思います。超広角も望遠レンズもあるとありがたいですが写真がメインの旅じゃなければいらないかと思います

最後に三脚ですが軽くて大きい三脚があれば万々歳ですが非常に高価なのがネック。三脚があれば良い写真も演出できますが使う機会がそこまで多くないため機動性のためにミニ三脚にしました。私が使っているのはマンフロットのPIXI EVOですが地味に重めでスペースも取るのでそこまでオススメしません。頑丈ですが

サブカメラとして持っていったX-T10。今回の旅では無事に使用せずに済みましたがメインとしてもサブとしても優秀なカメラです。個人的にはX-T20が価格的・機能的にも優秀なのでオススメです。ただ堅牢性は他のカメラと比べても心もとないので長期旅の際には他のカメラがあると安心

長期旅だとカメラ以外の荷物が多くなるため今回はMOUTHのインナーバッグを選択

あとはレンズの交換をしやすくするためにレンズポーチを2つカラビナフックを通してバックパックに取り付けていました。2つレンズポーチをつければ計3つのレンズを快適に使用出来ますが旅としては非常に不快感があるのでレンズポーチはつけても1つまでかなというのが個人的感想

ちなみにレンズポーチを使うのであればHAKUBAの90-100サイズ(KLP-SF9010)がおすすめ。これは好みですがXF16-55がジャストサイズ。使っていくうちに柔らかくなるのでより良いサイズ感になります

ガジェット類

カメラと同等以上に大切なのがガジェット類。コンパクトなことを第一に機器を選んでいます

10inchを越えるノートパソコンだと嵩張ってしまうのでGPD Pocketを選択。ハブを補うためにUSB3.0ハブ4口のものとSDカードリーダーで写真を移動します
外付けHDDはWestern Digitalの4TBと2TBの2つ。価格以外の全てにおいて外付けSSDが優秀なのですがTBの領域に入ると高額すぎて断念…。実際70日程度であれば2TBあれば十分だなという感じでした

カメラのバッテリーやスマホを充電しなければならないのでAnkerの4ハブを選んで外でバッテリーが無くなったときはCheeroのモバイルバッテリーで充電。このcheeroは旧型なので量はありますがとにかく重い…要改善

コンセント形状はヨーロッパの場合、日本と違い先端が丸いCタイプがほとんどなのでそれだけ持っとけば殆どOK
ドイツで稀にSEタイプの場合もあるかもしれないので全タイプに対応できる変換プラグも用意していました

日用品類

バックパッカーは日用品がそれなりに命。たたですら不便なバックパッカーですから少しでも快適に過ごしたいものです

歯磨き類は勿論のこと旅のことを思い出せるように小さな香水も持っていきます
嫌でも伸びてしまう爪やヒゲのために小さな爪切りや電池で動く小型シェーバーi Shaveがかなり便利。いや本当は切れ味もそこまでじゃなくて違和感もあるのですが旅のときは我慢。新型はUSB給電対応なのでこっちのほうが便利そう

あと重要なのが服を干すための道具。衣服を洗っては着てを繰り返すバックパッカーには必需品
100均で買った干しロープですがドミトリーのベッドにくくりつけて衣服を干せるのでかなり有用。ロープの間に吊るせるクリップも忘れずに

衣服類

お洒落のおの字もない衣服類です

Tシャツ×4、ズボン2(+海パン×1)、靴下4、パンツ4の構成でしたが多くても3つで構いませんでした
ヨーロッパの夏場は紫外線も強いので普通に汗をかきますのでその日のうちに洗って干すことになります。なので予備を入れても3つあれば不備はありません。実際2でもいける

実際今回はUniqloのドライEXクルーネックT2枚だけで余裕で乗り切れました。あとは追加で1枚くらいあれば大きな問題はなさそうです

コンパクト化のために圧縮バッグを買ったのですが正直あんまり圧縮されない。ある程度の量以上を入れてしまうと圧縮の意味がない
ラクビーボール状になっても高さ変わらないならサイズ変わらないじゃないか…

全部のお荷物

上のものをまとめるとこんな感じ。これをバックパックに放り込みます。全然スマートじゃないですが芋臭いバックパッカーなんてそんなもんよ

カード類

予備も含めて5枚のクレジットカードをWILDSWANSの小型財布KF-003に入れて持っていきました

基本的にはレックスカードで決済しますが、もし学生の方であればLifeカードがおすすめ
事前申告してから海外で決済すると5%キャッシュバックを受けられるのでLifeカードを使うのが一番お得。ただしJCBのため観光地の一部しか使えないというでかすぎる問題もあります

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あとはエポスカードも持っていきたいですね
常時海外保険と携行品損害が付与されているのでそこまで手厚くはないですが持っておくのをオススメします

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クレカの他にはパスポートとマネパカードとThreeのSIMカード(12GBタイプ)

マネパカードはかなりオススメで海外の両替所で外貨交換するより安く外貨を手にできます
ネット上で外貨に変えてカードにチャージしたあとは海外のATMから現金を引き出すことが出来ます。主要通貨以外も対応しているのでマイナーな通貨にも幅がききます

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あとはド定番のThreeのSIMカード
海外のプリペイドSIMもいいですが国をまたぐ場合には面倒になってしまうので日本にいるうちに入手できるThreeが安全。1GB、3GB、12GBと様々なタイプがありますが1GB・3GBは30日間しか有効じゃないので365日タイプの12GBタイプを購入
以前まではイギリスのみ4Gで通信可能でその他は3G限定だったのですが今回使用したときはどこの国でも4Gでつながっていて快適そのものでした…今もイギリス以外では4Gは使えないはずですがどうして使えるのか…要検証ですね

あと学生の方は国際学生証(ISIC)は必須
観光施設で大幅な値下げを受けられるので取得の手間以上の恩恵を受けられます。たまに見かけで学生扱いしてもらえるところもありますが…

バッグ類

バッグはASSOVのバックパックとモンベルの畳めるバッグ、そして無印良品のサコッシュです
サコッシュにはパスポートや貴重品類、現地で荷物を置いたらモンベルのバッグで娑婆へ飛び出す感じです

写真を撮るのにはとにかく機動力が大事なので比較的軽いバッグを選択
ただ、無印のサコッシュはなんかキツくてちゃちい気がする。2way仕様のために手で持てる紐もあるのですがサコッシュとして使うとたまに邪魔なのが玉に瑕

該当する商品がありません | 無印良品
該当する商品がありません。

さいごに

面白い道具などはなく最低限のものしか殆ど持っていきませんでしたのであまり使わないものなどはなかったのですが衣服類だけは反省が必要でした
夏場は汚れやすいとはいえ4着分も持っていく必要はなかったです。お洒落目的に持っていくのであれば別でしたが

沢山写真を撮るという私の構成上、こんなに荷物が嵩張りますがコンデジ+SSDの構成であればグッと荷物が減ってより快適な旅が過ごせるはずです
これは余談ですが現地で調味料の類を何個か持つと自炊に彩りが生まれて良いですね

次回の旅ではそこらへんをスッキリさせたいです

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