窓越しの残念な写真をLightroomで改善する


旅行する時は車や電車で移動することが多いですが意外なことに移動中に見る景色のほうが良い風景が広がってたりなんてことも珍しくないですよね。しかーし窓越しの写真だと窓が汚れてたりぼやけちゃったりと残念な写真になるのが定め。

なんてことはないですがそんな残念な写真を少しでもマシにするやり方を簡単に書いていこうかなと思います

Lightroomで調整

今回調整するのはこちらの写真。ハルシュタットの街がキレイなので窓越しに撮ってみた写真です

景色はいいのですが窓越しなので少し風景がボケているのと色味が濁っていますね

ひとまずは基本補正で明るさを調整。後に説明する[かすみの除去]のために少し明るめにしておきます

その他のパラメータは大体他の写真と同じ。死なない程度にハイライトを下げてシャドーをあげて影にグラデーションをつけます。窓越しでよくやるのは黒レベルを下げて写真を締めるようにすることです。窓越しはぼんやりしますからそれを少し緩和できると思います

お次はトーンカーブ。これ使うとね写真にハリがあっていいのでね

やり過ぎはいけませんがシャドーは下げて写真を締め、ダークとその他でメリハリをつけます。その後にちゃちゃっとまたいじる場合はフラットにしたほうがいいかもしれません

窓越しにありがちなのが緑がかったり黄色っぽくなるということ

そうした場合は色別彩度でその色をマイナスに振りましょう。今回の私の場合ですとすこし緑がかっているので色度と彩度を下げたり上げありで調整しましょう

そして最後にかすみの除去。

けっこう何にでも使える便利機能ですがやりすぎると写真がパキパキになるので使いすぎには注意。使い道としては霧がかって被写体がはっきりしない時、何かに遮られて写真がボケている時などに有効です。どれだけ使っても30までには収めたいものです

とりあえずの現像はこれで終わり。十分写真としては成り立っています

 

もしよろしければ最後にはVSCOを

Kodak Ultra Max 400 ++を乗せてみると全体的に締まってよい雰囲気です。窓越しにありがちな小さなゴミなどがないか確かめて終了です

さいごに

ただかすみの除去ってすげぇなぁて記事でしたね…

あくまで少し残念になった写真を救おうという記事なので完全にドジってしまった写真は救えない事が多いですね
他にも方法があれば追記していこうかと思います

それでは

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