1年使用したためZマウントのズームレンズZ24-200mm f4-6.3というレンズについて書いていこうと思います。結構お値段もするこのレンズですが初めに結論を書いておくと値段に見合う素晴らしいズームレンズでした
ありきたりな良さしか書けないのですがこのレンズとの1年を振り返っていこうと思います
Z24-200との1年
この1年を通して感じたのがこんなに便利なのにこんなに画質良くていいのかってことですかね。広角から望遠までこれ一本でしかもコンパクトってフルサイズで想定していませんでした
京都に旅行した際にもかなり活躍しました。11月の紅葉の時期でしたが雲行きも怪しい時間が多く、あまりレンズ変更したくないな〜という時にもこのレンズがあれば大体撮れましたし画質に不満もありませんでしたね。ただし少しf値が暗いので夜の使用は手ブレ補正がついているとはいえ厳しい印象は否めません
特に空撮するなんかの際にはズームレンズが必須ですのでZ24-200mmで決まりじゃないでしょうか。手ブレ補正も効いて撮影していて不便がなかったのでそうした厳しい撮影環境にもオススメです
あまり色々持って行きたくなかったけどいい写真撮りたいなぁと思っていた沖縄旅ではこれ一本で完結しました。海辺なんで使用には気をつけないといけないですけど日差しが強い中の陰影も見事に描写してくれます
勿論沖縄でもよくわからないものから街撮りまでしましたが自由に写真の配置を決められて何でも撮れるので写真の幅が広がる気がします。わかりやすくボケたりはしないですけど丁度いい、そんな感じ
良いレンズではありますが天候条件が必須なんでガスってたりする山頂などでは厳しい場面も多々あり。あとは望遠側を使用して迫力のある絵に仕上げるといいでしょう
望遠域は問題ないんですが大きな建築物などになると少し迫力が足らなくなるのが広角側。贅沢な話ではありますが24mmだと迫力と言うには少し狭い気がします
小さいものには24mmでも十分迫力が出る気はします。あとは縦で撮って写真の中に距離を生むとかそんな感じですかね。ズームレンズっていう便利なものだからこそ工夫が必要かもしれません
なんかこのレンズを買ってから壁を撮ることが増えた気がします。240mmまで伸びると何かを切り取りたいという気持ちが増幅するのかもしれないです。ミニマリズム的撮影にもいいかもしれません
都会でも地方でもこのレンズなら何でも撮れます。この画角でフルサイズなのにコンパクトですし写りもいいので、f値とボケを気にしなければ持っておくべき最高の旅レンズだと思います。私は近場をぶらっとする時にもこれだけつけて歩いていましたし、とにかく自由なレンズです。これだけあれば準備は完了、あとはあなたがどう撮るか。そんなレンズだと思います