突然ですが私、有頂天家族というアニメがすごく好きなんです。いや原作は森見登美彦先生の小説なんですけれど私はPAworksのアニメから入ったのでそっちの印象が強いんです。
最初は京都に興味があったのでなんとなーく見てたんですけどその内に完全に魅了されてしまって何度も見返すようになりました。今年の秋の京都旅行でも有頂天家族を一周してから行ったほどです
知らない人のために簡単に言うとタヌキと天狗とその他人間がワチャワチャして阿呆の血が騒いで人生楽しむ他にすることはなしっていうアニメです。わかりませんねこれ
そんなことは置いておいて自分の頭のなかで覚えている場所をかるーく聖地巡りしたのでその記録をば
完全に時期外れですが・・・
六角堂
有頂天家族で六角堂と言えば「へそいし様」と「偽右衛門選挙」が思い起こされますね。へそ石様に焚き火した矢三郎や上から舞い降りた弁天様など有名です
これがかの名高いへそ石様です。入れないようになっているので手を合わせることは叶わず
おっタヌキ発見。アニメ2期が終わってもなお置いてあるもんなんですね
ちなみに上からの撮影はWEST 18というビルから。小さい窓からの撮影です
六道珍皇寺
六道珍皇寺といえば矢次郎兄さんが引きこもっている井戸で多々登場しますね。あそこは冥界とつながっているとされる場所であり限定公開じゃないと近くに行くことは叶いません
おっポスターもある
近くにはいけませんでしたが隙間からの撮影に成功。弁天さんが泣いているシーンが思い出されます
安井金比羅宮
人との縁を断つとしておぞましいことが多々書かれているパワー?スポットです。ここは確か…矢四郎がくぐっていたっけか?
狸谷山不動院
京都でタヌキといえばここ狸谷不動院に他なりません。こっこが登場したのは矢三郎が親戚を訪ねたときと若かりし頃の父上と母上が出会った場面でしたね
ツチノコ探検隊と衝突したのも確かここ
矢三郎が訪れたのがここです
どれが化けているんだ・・・?
ここもツチノコ探検隊が駆け抜けたシーンで登場します
社務室には叔母上の人形と森見先生のインタビューや母上の看板など多数置いてあり少し感動。やはりここは母上なんですね
家邊徳時計店
一見有頂天家族とは関係ないかと思われるこの場所。実は弁天様と関係があります
そう、以前まではこの時計台が存在した場所で弁天様がバカンスしてたり如意ヶ嶽薬師坊二代目に髪を燃やされた弁天様が泣いていたあの時計台のモデルになった場所と言われています。再建してほしいなぁ
東華菜館
幾度となく登場したここ東華菜館。現在は北京料理のお店です。赤玉先生と二代目の再戦の際には鞍馬天狗が煽ってた場所がここになります
下鴨神社
そして有頂天家族総本山下鴨神社です。もう出てきた回数はきりがないのですが個人的に思い返されるのは赤玉先生のツンデレが発動して誘い待ちしてたシーンとか早雲に追い詰められ弁天様に助けられる場面とか矢二郎と父上の顛末を知り、泣き崩れた矢一郎のシーンなどが印象的です
そして中央には矢一郎の姿が。他のパネルは一体どこにあるのか
ここが「父が発つ日」で矢一郎が泣いていた場所ですね。矢三郎の独白が忘れられません
矢二郎が息をするのも面倒になった場所っぽい雰囲気。あっちは石橋なので絶対に違う場所なのだが…
さいごに
好きなアニメのために初めて聖地を巡りました
勿論実際の京都はあんなに愉快でも美しくもないです。アニメの中にしか存在しない桃源郷です。それでもやはり聖地巡礼には価値がありました
私も矢三郎のように生きてみたいですがただ阿呆なだけで器量がないので夢を見てはいけません。悲しいなぁ
まだ原作の3巻は出ていませんが発売されたらまた京都に来るかもしれません
次はどんな場所が出るのか…あっ南禅寺も行ったのですがそれはカットで(すみません)
最後になりますが私はアニメ2期最終話の二代目と矢三郎のホテルでの掛け合いが滅茶苦茶好きです
ただそれだけ。
それでは