京都の小さな神社仏閣巡り|今日も今日とて京巡り2017秋


京都には大寺院が沢山あるのでそっちに注目がいきがちですが、小さくて特徴的な小さい神社仏閣が多々あるので巡ってみました。 おまけ的に少し大きなものも含まれていますが・・・とりあえずご覧いただけたらなと思います

錦天満宮

河原町の新京極通りにあり、 多くの観光客で賑わっています。昭和のころはまだ開発も進んでいなかったのですが周囲の土地が売られていくにつれてこうした景観となっていきました。鳥居が左右の建物に食い込んでいるところも見所のひとつです

ホテルが近くにあったので何度も錦天満宮に足を運びました。賑わっている夜の時間帯もいいのですが個人的には朝7時ごろの人も光も落ち着いている時間帯が一番好きです

矢田寺

奈良にある矢田寺の別院として建てられたものが1579年に現在の場所へ移ってきたことで現在まで続いています。正式名称は矢田地蔵尊というとおり中に大きな地蔵様があります

行願寺(革堂)

1004年創建の古い歴史を持つお寺ですが何度も場所が変えられている歴史があります。開祖が山で身ごもった雌鹿を殺してしまったことを悔いたことに由来します。私も革が大好きなので釣られてしまった部分もあります・・・

本能寺

 いわずと知れた本能寺です。勿論秀吉により、違う場所に再建されたので信長が亡くなった場所とは違いますが。かつての本能寺は堀や武器庫があった砦のようなお寺だったそうですね。知らなかったのが再建後も広大な境内を持つ大寺院だったということですね。その後幾度も火災に見舞われて現在のような小さなお寺になってしまっていますが

禅居庵

建仁寺の塔頭寺院です。八坂の塔の手前側にあるので何度も通りかかりましたが開いているところを見たのは今回が初めてです

八大神社

 宮本武蔵が吉岡一門との「一乗寺下り松の戦」の前に八大神社に寄ったことから宮本武蔵縁の神社として知られています。私はバガボンドという漫画でしかそのことを知りませんが・・・

千本釈迦堂

京都市で最古の建造物で国宝に指定されています。遅い時間だったので中を見れなかったのが非常に残念でした

引接寺

閻魔法王をご本尊としている珍しいお寺です。小さいながら異様な雰囲気があるので面白いです

釘抜地蔵

 「苦抜」が「釘抜」となった京都でも随一の面白い小寺です。その名のとおり苦しみを抜いてくれるとしてパワースポットとしても人気のようです。

釘抜きの印象が強すぎるため正式名称では呼ばれないだそうとか・・・

松尾大社

8世紀の初めから続く由緒正しい神社で、神体の松尾山の麓に位置します。小さくはないのですが一応おまけとして…。

地蔵院

こちらも松雄大社からそう遠くない場所に位置し、竹のお寺として知られています。まさに季節を味わうお寺といった感じでした

さいごに

京都は数多くのお寺がありつい大きなお寺に目が行ってしまいがちですが小さいお寺にこそ独特な特徴があるといえますね

まだまだ巡れていないところが多くあるので撮り歩きしてみたいものです

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