プラハからウィーンへとヨーロッパの街を放浪していく旅でした
どこか私の中ではウィーンという街が特別な印象があるようで他の街とは違うんだろうなぁと勝手に考えていました。音楽の都とか聞くとどうしてもね・・・
思いがけない面白い道なんかもあったりしてゆっくり道を探索するには良い街でした
首都ウィーン
プラハから鉄道を使いどんぶらこ。電車好きではありませんが鉄道の旅というのも凄く楽しいです。ただ海外の鉄道ってわからないことが多くて心配症の私には少しきついものがありますね
有名じゃなくてもそこら辺におっきくて立派な教会が沢山あります。日本でも街にお寺があるのと同じ感じでしょうか
ベルヴェデーレ宮殿
1700年代からの歴史がある立派な宮殿です。美術館にも昔のベルディーレ宮殿を写した作品がありましたがこれが江戸時代からあるとはヨーロッパの歴史は恐ろしいですね
カールス教会
1700年台にペスト撲滅を祈願して作られた教会です。目の前にすると威風堂々としたバロック建築で圧倒される雰囲気です。風のない頃合いを狙えば水に反射されたカールス教会が拝めるかもしれません
中は作業場が組まれていましてエレベーターに乗って天井のフレスコ画を見ることができました。期間限定かもしれませんね
St. Francis of Assisi Church
日本の正式名称はわかりませんがフランチェスコとアッシジという文字を見る限り聖フランチェスコの故郷であるアッシジと合わせて祀っていると言った感じでしょうか。中は今まで見たことがないくらいモダンで清潔でした
美術史美術館
ウィーンでは自然史博物館の対として有名な美術作品と世界一美しいといわれるカフェがある美術史美術館があります。ヨーロッパは世界一だらけだぁ。ちなみに広場にある像はマリア・テレジアの像です。アントワネットのお母ちゃんですね
中に入るとすぐに飛び込んでくるこの迫力。天井にはフレスコ画ともうここだけでも美術館として成立しますよこれ
こうした1点1点でもすごい写真がいくつも飾ってある部屋がいくつもあります。美術にめちゃくちゃ疎い教養が壊滅的な私でも凄いなと感じるほどです。気に入った作品をXF35mmで近づいて画面いっぱいに撮影なんかして楽しい
これは有名なバベルの塔ですね。いやーこの作品を間近で見れるのは本当に感動モノです。小学生の時の私と今が繋がった瞬間です
他にも色々XF35mmで撮りましたがやはり絵画は花が魅力的。現実的な描写と非現実的な儚い雰囲気がたまりません
そしてここが世界一美しいとされるカフェ。確かにここは写真が撮りたくなる場所です。広角であればあるほど魅力が写しきれると思います
自然史美術館
前述した美術館の対となる自然史美術館です。こっちは虫さん貝さん鳥さんなど多種多様すぎる剥製が大量にあってこれぞ博物館といえるボリュームでした。人によってはかなりきつい展示品もあるかもしれませんね・・・
ウィーン経済大学
観光地じゃないだろという突っ込みはなしにして ウイーンの凄い建築といえばウィーン経済大学があります。設計は日本でも有名になったザハ・ハディドによるもので2013年に新キャンパスとして建築されたらしいです。どこを撮っても奇抜な建物だらけでつい楽しくなってしまいます
プラーター公園
ブラブラ歩いていたら某よ○うりランドに似たような遊園地を発見。暇だったのでベンチに座りながら流れる家族連れを眺めていました。当時の心境はこちら
俺は一人でウィーンの遊園地なんか来て何をしているんだろうか
— エゾギク (@photograpark) September 4, 2017
ヴォティーフ教会
ウィーンでも二番目に大きくて外観・内装共に素晴らしい魅力を持つお気に入りの教会です。どこから撮ってもかなり様になるのでグルグル回るのも良さそうです。ただし中に入るのには少し注意が必要で開いている時間帯が短いので調べてから行くのをオススメします
ウィーン市庁舎
1872年から1883年にかけて建造されたウィーンの市庁舎です。どうやら市民の憩いの場としての側面もあるようでコンサートだったりスケートリンクだったりと季節によって催し物をやっているようです。私は参加しませんでしたが予約すれば中をツアー形式で観光できるようです
ホーフブルク王宮
ウィーンの中心、ホーフブルク王宮です。目の前にはローマ時代の史跡が残っておりこれがウィーンの由来になったとかなんとか
マリア・アム・ゲシュターデ教会
1158年にドナウ河の土手に建設された通称「岸辺のマリア」。現在は見て分かる通りゴシック様式ですがこれは14世紀初頭に再建されたもののようです。あまり知名度はないほうですが個人的に坂と教会の組み合わせは大好物です
シュテファン大聖堂
もう有名だしかつ略でもいいか!皆さんご存知ウィーンの顔シュテファン大聖堂です。ゴシック様式の教会でカタコンベがあった上に登れたりと見所は多いです。しかし私が行った時は修理中で色々残念でしたね。というか構図がひどすぎる写真が多くお前何年写真やってんだよと自問自答
ウィーンオペラ座
今回の旅では2つのオペラ座に行きましたがどちらも甲乙つけがたい素晴らしいものでした。 初めに行ったのがこちらウィーンのオペラ座。日本語のガイドもあるのでやっている時間帯を確認していきましょう内装が本当に凄いです
ウィーンの街を探索
ヨーロッパ行って有名所だけ行くのではもったいありません。カメラを持っているなら街中スナップが最高に楽しいです。Googleマップを閉じて歩きまくりました
ちなみにウィーンの公共交通は1回券とかの打刻制の切符を使うのですがまったくといっていいほど確認する係の人がいないので結構な人が無賃乗車しているっぽいです。イタリアもブダペストもしっかりと確認していただけに驚きでした
新王宮なんかも機会があれば入ってみたいものです。郊外には画家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーによって設計された集合住宅なんかもあるのでめぐるのも良いですね
世界一美しいと噂のオーストリア国立図書館です。ちなみに見切れている像はカールス教会でおなじみカール6世という皇帝さんなので気になれば調べてみてください。
さいごに
自分は思っていたほど別段特別な街というわけではありませんでしたがあっここはオーストリアなんだなと感じられる街でした
思っていたより範囲も大きくないのでさくっと観光できるのも良いですね。王宮、博物館と文化的にも学べて面白いので飽きないかと思います
私的には一番街歩きが楽しかったですが…写真撮りの宿命ですね