水と緑のブルージュ|Euro6300Miles


ここまでのベルギーの旅は素晴らしいものだった。都市景観に優れ、卓越した建築美を目の辺りにする毎日は充実した毎日だった

そんな街並みからは打って変わり、いかにもメルヘンなヨーロッパらしい街並みもベルギーには存在する。ひとまずヘントは飛ばし、水と緑の街ブルージュへと足を運んだ。夢のような生活とはおそらくこの事を言うのだろうなというほど美しい街だった

街自体はコンパクトにまとまっているので日帰りでも十分観光ができた。近隣の町へもすぐ鉄道を使えば行くことができるので気軽に行ってみるのも良いだろう。そんな気分で私はブルージュへ向かう

水と緑とブルージュ

駅から歩いてもそう遠くはないブルージュ。緑の中を歩くのはもはやご褒美と言ってもいいだろう。ヨーロッパでも有数の文化都市なので観光客も華やかな雰囲気の中過ごしている

これぞ水運の街。北のヴェネツィアとも言われるのに納得だ。教会に鐘楼、歴史が丸ごと詰まっている

それは昔のこと、裕福になった市民が建てた鐘楼。それは原始的な資本主義の始まりとも言われている。2時間以上待ったが絶対に鐘楼に登ったほうが良い。それだけの景色がある

上から街を見るとまるでミニチュアのようだ。自分の目で見ていないような不思議な感覚に襲われる

華やかな夏の季節。ヨーロッパ各地で結婚式を見てきたがここブルージュでも華やかな場面に出くわすことができた。みんな楽しそうで貧乏バックパッカーが1人でいることをつい忘れそうになる

あとブルージュには恐ろしい数のスワンさんが沢山いました。でも怖いからコイツら注意です

華やかな日々ってこういうことなんだろうなと嫌になるほど思う。これだからベルギーは楽しい。だがこの町ではまだワッフルを食べていない。期待を膨らませて次の街ヘントへ向かう

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