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まどろみの中、シュツットガルトで|Euro6300Miles


これまでの旅は大体自分の想定通りにことは進んできたが初めてプランを変えたのがこの日

本来は死ぬまでに一度は行きたかったホーエンツォレルン城に行く予定だったがそのスケジュールが想像以上にタイト。それに加えて前日のノイシュヴァンシュタイン城で想像以上に城欲求が満たされたこともあり鉄道も全部キャンセルしてこの日はシュツットガルトで1日ゆっくりすることとした。たまにはこういう日もあっていい

正直な話、この街には観光地らしい観光地がなかったのであまり期待していなかったのだが今となってはそれは愚考だったとヒシヒシと感じる。それほどの魅力を持つ街だったのだ

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シュツットガルト街歩き

前日の夜にシュツットガルトに到着したのだがホテルが少し距離があるため人もいない夜道をひたすら歩いたのだが危険な雰囲気はせず安心していられたのが嬉しい。翌日起きてすぐ街に繰り出したのだがすぐに新興宗教の勧誘と思われる可愛らしい女の子にデルトラ・クエストみたいな表紙のわけわからん本を買わされそうになり気を抜いてはいかんなと教えられることとなった。でもお城で転んで枝が首にぶっ刺ささったんだっていったら凄い心配してくれて優しいなとも思いましたはい。

ドイツらしい洗練された現代都市とデザイン。初夏の眩しさと際立つ白の建築物が眩く光る。写真撮りに観光地はいらないとは私の言葉であるがシュツットガルトがまさにその通りであった

街の中心部へ繰り出すと多くの人々で賑わっていて程よい現代の雰囲気と欧州の活気が合わさりなんだかすごく…感動した。イタリアにずっといたせいかわからないかこれを待っていたという雰囲気を感じた

この日はフェスティバルをやっていたのか若い人たちで賑わっていた。だからこその活気だったのだろうが世界の中心にいるような気がしてくるほど楽しく陽気な日だった

実はこの建物は宮殿として使われていた建築物なのである。今までは大きな宮殿ばかり見てきたので言われないと気付かないほどであるがこれがこれで可愛らしい

街を歩いていて感じたのが日本人が親和性を感じる雰囲気だということ。街並みのおかげかわからないが穏やかで余裕のある先進国たる雰囲気を醸し出しているからかもしれない。街にはアジアンマーケットもあり久々の袋麺にも酔いしれて心から満たされたのだがお茶がすごく、甘かった…

個人宅で小さい子がマーケットをやっているようだった。微笑ましい光景に笑みもこぼれる

今やこの活気は過去となり世界には不安が立ち込めている。短いながらもこの街の魅力の一端に触れた故の悲しき感情ではあるが活気はまだ死んだわけではない。この騒動が落ち着いてからまたこの街へ訪れるのが私の目標だ