中央ヨーロッパから帰ってきたのも懐かしい記憶のように思い返されますが、9月の終わりごろからまた旅行しちゃいました
今回旅したのは沖縄、そして日本最南端の有人島「波照間島」
今年の夏はほとんどヨーロッパにいてあんまり夏って感じじゃなかったのでね。ただ今回は普通の沖縄旅行とは少し違います。以前から行きたかった日本最南端の島である波照間島と2年前に訪れた竹富島、そして本島の観光とかなり沖縄を楽しんできました
もうお金がギリギリですが、ケチくさく旅行するのも嫌なので寝る食べる買うをけっこう充実させた旅になりました。それらも含めて本島に関する記事はけっこうあるので頑張って書いていこうと思います。
話は戻りますが、今回の旅ではどのカメラを持っていくか少し迷いました。普段ならX-T2にレンズを各種持っていくのですが、今回行くのは海。波照間といえば星が綺麗なことで有名だったので広角レンズを使いたい気持ちもあったのですが、海に行くのにでかいカメラは無粋だし何より手軽でいたいという感情があったので今回はX100Fだけを持っていくことにしました。
私のX100Fは突然フリーズした後、露光がおかしくなるという不具合があるのであまり乗り気はしなかったのですが意外にやってくれました。X100Fの参考にもなれば幸いです。それではどうぞ
日本最南端の島
波照間島へは石垣港から1時間ほど。高速船のため思ってたより揺れますので船酔いし易い人は注意したほうがいいかもしれません
ニシ浜
念願が叶いやって参りました日本一の透明度を誇ると言われるニシ浜です。今回は幸運なことにニシ浜の目の前の宿である「ペンション最南端」に宿泊したのでいつでも入りたい放題&見たい放題…なんて贅沢なんだ。それに加え屋上もあるので星空も見放題という最高の条件です。ご飯も美味しいのでまた訪れたいです
あまりの透明度に度肝を抜かれる私。私の近くの海といえば鎌倉の由比ヶ浜ですからね…あれはドブ川だったのか…
透明度もそうですが鎌倉の海に比べて不快感がないというかあまり海に入ってもベタベタしない印象。そういえば沖縄の海は日本で一番しょっぱいらしいですよ
「ペンション最南端」のアイドルのヤギちゃん。名前は確かココだったような気がします。撫でてもおとなしく、いと可愛い
自転車で島を探索
波照間は大きな集落ではありませんが石垣牛のハンバーグなど美味しいランチが食べられます。室内の涼しさと冷たい水も感動モノです
波照間島の一本道は本当に美しいです。私は自転車を借りて巡っていたのですが日本最南端ということもあり半端じゃない暑さ…正直死にかけるのでオススメはしません
自転車を死にそうになりながら日本最南端の碑へ到着。ここの付近になると人が少し多くなりますね。死にかけだったのですぐ退散しましたが
美しいのですが波照間島は離島の中でも少し大きめで、上り下りが非常に多いので中々に地獄を見ることになります。帰り道は美しい風景が逆に絶望にもなり得る…
夕日と星空を
宿に帰ってきて屋上から日没を見ることにしました。この時は確か日没が19時頃でしたのでゆっくり楽しめました
美しい
やって参りましたメインイベント星空観察&撮影です。実は私あまり星空を撮影したことがなく、過去にやったのは長野旅行の一回のみです。ハッキリ言えば初心者丸出しに加え、X100Fで大丈夫なのかという気持ちがありましたがやってみないことには始まらない
今回撮影にあたり設定したのは、MFにして一番星にシングルポイントを重ねて手動でピントを合わせて長時間ノイズ低減をOFF、f2.5~f2.8・ISO3200、SSをBULBにして23~30秒シャッターを開きました
自分でもあまり期待はしていなかったのですが、物凄い天の川にびっくり。どこを見ても数え切れないほどの満天の星、幾度も降り注ぐ流れ星に涙が出ます
ヤシガニもいるよ
最後に
海と星がキレイと聞いていましたがこれほどとは思っていませんでした
あまり夏にのりきれていなかった私に少年時代が聞こえてきそうな「ぼくのなつやすみ」を届けてくれました
にしてもカメラは凄いですね。肉眼でこれほどの明るさで星が見えたら想像を絶する絶景なんでしょうね…その前にメガネを2.0にでもしますか
それでは