新年ということで今西酒造の日本酒「上撰 三諸杉」を購入しました


お酒とひとえに言ってもビール、カクテル、ウォッカ、焼酎と多種多様ありますが私が断然好きなのが日本酒です。以前まではビールばかり呑んでいたのですが美味しい日本酒を呑んだのをきっかけにビールをまったく呑まなくなりました。ちなみにビールだったら黒ラベルとハイネケンが好きです

日本各地行く時に酒蔵があれば立ち寄り、試飲をさせてもらえればいただくといった酒蔵飲み歩きみたいなことも何回かやっていたのですが2017年秋に大神神社に行った際、升でいただいた日本酒が私の好みに突き刺さり、購入を決定。ようやく購入といった流れになりました

今回は軽く説明しながらこの美味しい日本酒の感想を書いていこうかと思います

今西酒造

今西酒造さんは万治3年、つまり1660年創業の古い歴史を持つ酒蔵です。場所は奈良県の桜井市にあり、日本最古の神社である大神神社のお膝元で商いをしています。銘柄の「三諸杉」という名は大神神社の御神体である「三輪山」が「三諸杉」と呼ばれていたことに由来します。というのも大神神社は日本最古の神社でありながら日本最古のお酒の神様として信仰されており、日本のお酒発祥の地というわけです。

御神体である「三輪山」は古来から「三諸山(みむろやま)」と呼ばれている事、また三輪山では「杉」に神様が宿るとされている事から命名しました。
創業以来長年愛されている商標です。

 

私が大神神社を訪れたのが11月11日でした。この時に樽を開けて升で呑めるという催し物が行われており、そこで呑んだのが三諸杉でした。どうやら11月14日には大神神社に全国中から蔵元や酒蔵の最高責任者を意味する杜氏が集まり「醸造祈願祭」、通称酒まつりが行われるそうです。そのこともあり、少し前からこういったお酒の振る舞いがあったのかもしれませんね。行きたかった…行きたかった…

大神神社とお酒の歴史や、今西酒造さんの歴史など大変面白いことが書かれているので興味があればホームページを見てみるのも良さそうです

今西酒造 | 酒と三輪の歴史

今西酒造 | 今西酒造の歴史

上撰 三諸杉

今回購入したのがこちら「上撰 三諸杉」です。350年変わらぬ旨味を引き継いでいるお酒です。今西酒蔵さんの目指す酒として「力強く、輪郭のしっかりとした酒で料理との相性を重視した食中酒」が掲げられており、食いながらお酒で流し込んで楽しむ私に正にピッタリです

たそがれる上撰君も可愛い…

この上撰の立ち位置としてはほぼほぼ真ん中の常用酒という感じでしょうか。お値段もそこまで高くないので親しみやすい看板酒ですね

(画像: http://www.imanishisyuzou.com/cook.html)

呑んだ感想

既に一回呑んでいるので味は知っているのですが、やはり旨い。

癖はなく初めての人でも飲みやすい日本酒かなと思います。口当たりが優しく、口に含んだ瞬間は甘口のような豊かさがあり喉を過ぎる時には辛口のようなキレがありスッと消えていく奈良のお酒らしい味の起伏があるお酒ですね

それだけで呑むお酒というよりかは食事を進ませるお酒としてお食事のお供に呑みたい日本酒かなと私的には思います。ただしアルコールは15%あるので呑み過ぎは厳禁ですよ!

説明によるとどうやら常温と熱燗がオススメらしく、冷でもいけるという感じのようです。今度は熱燗で呑んでみようと思います

さいごに

日本酒って外で呑むと高いのでお家に一本でもあると食事に彩りが生まれますね

私としては日本酒ベースの梅酒なども試飲していて凄く美味しかったのでお金ができたらどんどん追加していこうかなと思います。僕お酒弱いんですけどね

それでは

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