ナポリは混沌と美食を極める|Euro6300Miles


ナポリを見て死ね

巷ではそんな殺害予告風の謳い文句で有名な街ナポリ。旅行へ行く前の私がナポリに抱く印象はあまり良くなく、治安が悪くマフィアも多く汚いという印象だったのでナポリを見て死ねというよりかはナポリを見たら死ぬぐらいの感じだった。しかし実際にナポリへ行ってみると…これがまた下町の雰囲気が溢れるまさにイタリアらしい街だった

ヨーロッパの中でも雰囲気が違うイタリアの中ですら雰囲気が独特なナポリを見ていくことにしよう

ナポリを見て

あまり使われないであろうマテーラからバスに乗っていくというルートを使ってぶらり揺られていた。到着したのは夜。何を思ったのかナポリの夜散歩をしてみたのだが異質な雰囲気だった。ベビーカーを引きながらゴミ漁りをしている人、整形をしすぎた売春婦など少し刺激が強めな人々が多く、あぁナポリだなぁと感じる

宿は下写真左上のロフトベット。セキュリティはゼロだが割りかし快適だった。宿の小さい子が厳かな顔で話しかけてきていたがイタリア語はわからんのだすまんな

ナポリの教会はどこもかしこも本当にレベルが高い。外観もそうだが内装が本当に壮大で初めて教会を見る人は圧巻されると感じる。ステンドグラスも印象的で、そのガラスを通してくる光は全て彩色されたような美しい色味に変わる。そして教会内部が別世界に変わる

言うならばアジア的雑多さ、言うならば下町的良さがナポリにはある。そしてそこに住む彼らは言う。「ローマやミラノにレストランなんてものはない。ナポリにはある」と。まさにその通りでナポリは安くて美味しいイタリアンレストランが多く、地元の人で賑わっているところに行けば他の主要都市で食事をするより何倍も楽しめる

バカにしているわけではないが一応言わせていただく。ヨーロッパ各地を巡ったがイタリアの人たちが飼っている犬は基本的に可愛くなかった印象。好みにもよるが日本と比べても可愛いよりもエレガント系の犬を好む傾向にあるのかもしれない。フランスやドイツの犬は可愛い子が多かったので余計イタリアが疑問に残った

こういうようなモールはミラノの印象だったのだがナポリにもあったのか。一瞬ここはミラノかと錯覚した

ナポリの人々はボートで楽しむのかもしれない。優雅すぎて、汗だくの私にはもう何も言えない

ナポリでピザを食べるのであれば有名な老舗が2店舗ある。行ったことある人であればすぐわかると思うのであえて書かないが滅茶苦茶美味しいのでぜひ食べるべきだ。どちらの老舗にも同じ話だが開店前に並んでマルゲリータを頼む場合はチーズ2倍で。コレで決まり

良い意味でも悪い意味でも記憶に残る印象的な街になったナポリ。軽い滞在のつもりがまだまだいたいという気になってしまった。スナップ気分の写真が多くなってしまったことも後悔しているが美味しいレストランを渡り歩くこともできなかったことも大きな後悔だ。人がいるところにはそれだけのドラマがある。写真撮りの私にはまた訪れなければいけない街となっていた